「魔女の宅急便」の世界、世界遺産・ドゥブロヴニクでしたい7つのこと

ジブリ映画「紅の豚」や「魔女の宅急便」の舞台ともいわれているのが、クロアチアのドゥブロヴニク。碧きアドリア海とオレンジ屋根の建物とのコントラストは、一生に一度は見てみたい憧れの風景です。

世界遺産に登録されている旧市街は、堅牢な城壁で囲まれ、その内側には中世の面影を残す美しい街並みが広がっています。そんなドゥブロヴニクでしたい7つのことをご紹介しましょう、

1.旧市街を見下ろしながら城壁ウォーク

ドゥブロヴニク観光で絶対に見逃せないのが、旧市街をぐるりと囲む全長1940メートルの城壁。旧市街の街並みやアドリア海の風景を見下ろしながら城壁の遊歩道を歩けば、空中散歩気分が味わえます。

なかでも、ミンチェタ要塞は旧市街全体とアドリア海に浮かぶロクルム島が見渡せる絶好のビュースポット。

城壁の遊歩道を一周するだけで、中世の街並み、碧く澄んだアドリア海、緑豊かな島々、旧市街に暮らす人々の生活・・・地上を歩いているだけではわからないドゥブロヴニクのさまざまな表情が見えてきます。

2.スルジ山から旧市街とアドリア海の絶景を一望

ドゥブロヴニクきっての絶景スポットとして知られるのが、旧市街の北側にそびえるスルジ山。頂上までは、旧市街の北門にあたるブジャ門の近くから、ロープウェイでアクセスできます。

標高412メートルの山頂からは、星形をしたドゥブロヴニクの旧市街を一望。さらには、周辺の山々や、アドリア海に浮かぶ島々をも見渡すことができます。

「ザ・ドゥブロヴニク」とでもいうべき絶景は、クロアチア観光のハイライトのひとつになること間違いなし。

3.教会をめぐってかつての栄華に触れる

ドゥブロヴニクの旧市街は、およそ300~400メートル四方のこぢんまりとした街。しかし、独立国として隆盛を誇ったかつての栄華を物語る、いくつもの教会が残されています。

特に必見なのが、1192年に英国のリチャード王が建てたといわれる聖母被昇天大聖堂と、ドゥブロヴニクの守護聖人の名を冠した聖ヴラホ教会。聖母被昇天大聖堂に併設された宝物殿では、当時の繁栄を今に伝える財宝の数々も展示されています。

さらに、カトリック教会とは趣の異なるセルビア正教会もあり、どこかオリエンタルな雰囲気が漂う東方正教会の文化に触れることができます。

4.バニェ・ビーチから海に突き出た旧市街を眺める

旧市街から歩いてすぐのところにある砂浜のビーチが、バニェ・ビーチ。その前の道路からは、海に突き出たドゥブロヴニク旧市街独特の形がよく見えます。

ビーチで泳いだり日光浴を楽しんだりしたい人はもちろんのこと、そうでなくても、ここからの風景は一見の価値あり。

5.旧港の先端までお散歩

ドゥブロヴニクで最も古い歴史を誇るのが、旧港。現在、主要港としての機能は旧市街から離れたグルージュ港へと移り、旧港はおもに観光用のボートの発着地となっていますが、かつてはこの小さな港が、世界各地との交易の拠点としての役割を担っていました。

ここを歩けば、港町としてのドゥブロヴニクの活気を感じることができるだけでなく、旧市街を囲む城壁と、周囲の自然が織り成す美しい景色を楽しむことができます。

城壁周辺から外れると、だんだん観光客も少なくなり、ゆったりとした時間が流れているのを感じることができるでしょう。せっかくなら旧港の先端まで歩いて、ドゥブロヴニクの旧市街を取り巻く美しい自然に触れてみてください。

6.地元で人気のスイーツを堪能する

世界各地からの観光客であふれるドゥブロブニクですが、旧市街には地元の人々にも支持されているスイーツ店があります。そのひとつが、「ドルチェ・ヴィータ(Dolce Vita)」。

おすすめは、クロアチアをはじめ中欧各地で食べられるクレープ「パラチンケ」。もっちりとした生地の中には、甘さ控えめのカスタードクリームが詰まっていて、クセになるおいしさです。

値段も22クーナ(約370円)と、物価の高いドゥブロヴニクではかなりリーズナブル。濃厚でもっちりとしたアイスクリームも人気です。

旧市街の真ん中にありながら、気取らないカジュアルな雰囲気の店内で、ほっと一息ついてみては。

7.風情ある路地を散策する

ドゥブロヴニクの旧市街でもっとも多彩な表情を見せてくれるのが、縦横に張り巡らされた路地。そこには、おしゃれな雑貨ショップがあったり、レストランのテーブルが並んでいたり、はたまた、洗濯物がはためいていたり、猫がくつろいでいたり・・・

路地を歩かずして、ドゥブロヴニクの魅力を最大限に感じることはできません。

旧市街の北側の路地は急な階段になっていて、散策には少し体力を要しますが、どこか昔なつかしい風情漂う路地裏はなんともフォトジェニック。ぜひ、お気に入りの風景を探して歩いてみてください。

その街並みをひと目見たいと、世界中から多くの旅行者が訪れるドゥブロヴニク。特に夏の観光シーズンは混雑するので、ぜひ朝早くから出かけて、世界遺産の街をじっくりと楽しみましょう。

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