【現地レポート】南相馬市の駄菓子屋『みどりや』に行ってみた / 店主の気持ちがそこにある

m008

マスコミ各社はあまりクローズアップしなくなってしまったが、福島県南相馬市は、いま現在も震災の傷が癒えないまま、時間だけが流れている。

・多くの子どもたちが避難
以前、南相馬市の駄菓子屋『みどりや』を訪れた際のようすをお伝えしたいと思う。多くの子どもたちが避難し、下校時に立ち寄ってくれた子どもたちの多くがいなくなってしまったと語る店主。

・それでも続ける理由
正直なところ、お金はほとんど得られない状況とのこと。しかし、それでも続ける理由は、店主の気持ちがそこにあるからだろう。

・レア度の高いゲーム『チャンスラー』
店頭には、懐かしくもレア度の高いゲーム『チャンスラー』が置かれていた。実際に遊んでみたが、これがまた難しい!! ようやく2個ほどお菓子をゲットしたが、何度も10円を投入してしまった。

・フタつきの容器に入った駄菓子
店内には駄菓子の王様『うまい棒』はもちろんのこと、フタつきの容器に入った駄菓子がたくさん並んでいた。砂糖がたくさんついているフワフワの串刺しパン菓子も懐かしい。イカや魚のすり身などの串刺しもあった。いま思えば、駄菓子って酒のつまみに最適かもしれない。

・その時がまたやってくるはず
子どもたちの姿は少ないが、それでも「この空間」は子どもたちが大勢やってきた「その時」を知っている。きっといつか、その時がまたやってくるはず。少しでも早く、そうなることを強く願ってやまない。

▼駄菓子屋『みどりや』
m003
m002
m001
m004
▼レトロなゲーム『チャンスラー』
m005
m006
m007
▼店内にはたくさんの駄菓子やオモチャが陳列されている
m008
m009
m010
m014
m015
m011
m013
m012
 
Post&Photo: GoTrip!