シンガポールは「すぐに隣の国に行ける国」なんです! 例えばこの国
|ご存知のとおりシンガポールはとても小さい国です。東京23区ぐらいの大きさしかないので、「海外旅行」へはとても簡単に行けるんです。
一番近いのはマレーシアのジョホールバルで車で40分程度。その次に近いのが、船旅で行くインドネシア。なかでも特に人気があるのがインドネシアの『ビンタン島』というところです。
シンガポールの南東へ高速艇で1時間弱のところにあるビンタン島には、島の北側に「ビンタンリゾート」と呼ばれるリゾートホテルエリアがあります。ここはインドネシアとシンガポール両政府が共同で開発を進めているところで、英語とシンガポールドルが完全に通じるのです。さながら「シンガポールの箱根」といったところです。
ただ、ホテルでもなんでも高い!ここに気軽に行けるということは、シンガポーリアンにとって「中流以上の証」のようです。
気軽に行けるとはいえ一応海外旅行。ビンタン島入国の際は、日本人はビザがないと入れません。これは到着時ビザというもので、ビンタン島のフェリーターミナルで申請します。お値段は15ドル(約1200円)。ちなみに高速艇は往復50ドル(約4000円)です。
ビザが貼られると、途端にパスポートが派手になって得したような気分です。これは日本人の特権なので、是非ともゲットしておきたいところ。ビンタン島にはエレファントライドなどひと通りのリゾートアクティビティーが揃っているのが手軽なのもオススメポイントです。
ほかにシンガポールから高速艇でいける近隣スポットは、同じくインドネシアの『バタム島』、マレーシアの『ティオマン島』『セバナ島』などのビーチリゾートがあるのですが、一番ディープなのはマレーシアへの日帰りトリップで行く『ベンゲラン』。
シーフードを食べるぐらいで特に見どころもないのでほとんど外国人には知られていませんが、どローカルを味わいたい人の間で知る人ぞ知る存在です。高速艇ではなく実にボロくて遅い船でいくところもすごいのです。
味のありすぎるポンポン船に乗ってジョホール水道の荒波に揉まれてみたい人にオススメしておきます。
By マツシタショウコ
Post: GoTrip http://gotrip.jp
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