電車ごとまるごと船に乗船!不思議な列車の旅でコペンハーゲンに行ってみた
|高速列車のネットワークが国をまたいで広がり、あまり国境を気にすることなく列車の旅が楽しめるヨーロッパ。ドイツ北部の街、ハンブルグから列車でデンマークの首都、コペンハーゲンまで行ってみました。
旅の起点、ハンブルグ駅から高速列車ICEに乗って出発。
ドイツからデンマークは陸で繋がっているところもありますが、コペンハーゲンに行くにはバルト海をわたって行かなくてはなりません。電車でどうやって行くのかというと……
バルト海に近づくと、電車がトンネルのような空間に入って行きます。最後の車両までトンネルに入り切ると電車は停車。車両の外に出るようアナウンスが流れます。
外に出てみると、なんとそこは船の中!線路が船の中に繋がっていて電車ごと船に乗船する仕組み。船の上層階は空港のような免税ショップになっていて、バルト海を渡り国境を越えている間、客はショッピングを楽しんだり、お茶をしたりして過ごします。
目的地、コペンハーゲン駅に到着。コペンハーゲンまでは4時間半ほどで到着しました。ちょっと長いですが、デンマークののどかな風景も楽しめ、電車で船に乗る不思議な体験の出来る旅、オススメです。
Post: GoTrip!
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