2度もタモリ倶楽部で取り上げられている喫茶店「ブルーコーナー」のタモさんが絶賛した焼きそばがウマすぎる件!
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「毎度おなじみ、流浪の番組タモリ倶楽部です」という枕詞でスタートするタモリ倶楽部というテレビ番組をご存知だろうか。テレビ朝日系列で深夜時間帯に放送されているタモリさん司会のディープな番組である。
そのタモリ倶楽部で2度も取り上げられた喫茶店「ブルーコーナー」の本店には、あのタモさんが絶賛するヤミツキになってしまうメニューが存在する。それが「ブルーコーナー」の焼きそば。
こちらの本店は東京モノレール羽田空港線の整備場駅を降りてすぐの空港施設第一綜合ビルの1階に鎮座している。
メニューを確認すると居酒屋のような風情。カツカレーや生姜焼きなどの定食メニューもあれば、唐揚げや枝豆などのおつまみも充実している。やはりここは整備場で日々非常に緻密で繊細な運用が求められる飛行機をメンテナンスしている人達のオアシスなのだ。
今回はタモさん絶賛の焼きそばと鶏の唐揚げをオーダーした。オーダーが到着するとその大きさに驚く。
おそらく3玉分の麺をつかって作られたであろう焼きそばは、1人前を遥かに凌駕するメニュー。この量を食べる事が出来るのか、不安になるほどの大きさ。
一見、普通の焼きそばで、ひとくち食べても普通の焼きそばなのだが、なぜだか箸が止まらない。そして飽きがこない。
麺はしっとりしすぎず、それでいてパサついてもいない。ソースも味を強く主張してこないのだが、食べ終わるとついつい箸が伸びてしまう。不思議な後引くウマさに魅了されてしまう。
つまり、これがタモさんが絶賛した味なのか、と合点がいく。言葉にするとするならば、ジワジワとウマい、食べるほどウマくなる焼きそばといったところ。
このお店がある整備場駅はこのお店以外に何も無いところである。だからこそ、このお店には整備場で働く人達が心を休める事が出来る場所なのかもしれない。
もし機会があったら、このお店の焼きそばを試してみてほしい。飛行機の運用を支える縁の下の力持ちのエンジニアさん達が愛する味は、飛行機に乗る人たちが普段はあまり気がつかない、目立たないけれどもキラリと光る、そんな味わいだった。
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お店 ブルーコーナー 本店
住所 東京都大田区羽田空港1-6-6
営業時間 10:00~21:00
定休日 土曜・日曜・祝日