【誰にも教えたくない日本の隠れ家】長野県南部で絶賛されている焼肉屋がウマすぎる!長野県伊那市の街中華「八番館」で味わう最高の焼肉とは?

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長野県といえば、アルプスの山々がもたらす様々な恵みに溢れる癒しのエリア。特に県南部は山深い谷に町や村が点在しており、伊那路エリアや木曽路エリアに代表される山に囲まれた自然溢れる地域だ。

そんなエリアに、わざわざ車で1時間以上かけてまで食べに行く価値がある、と絶賛されている、知るひとぞ知る、長野県人を魅了して止まない焼肉屋があることをご存知だろうか?

それが今回ご紹介する焼肉の名店「八番館」。
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実はこの「八番館」、見た目もメニューも完全にロードサイドの中華料理屋。

初めて訪れた方は、本当にこのお店が絶賛されるほど美味しい焼肉屋なのか?と疑問符がつくような店構えに驚いてしまうかもしれない、ただ、その疑問はこちらのお店で焼肉を味わえば見事に解消されることになるのだ。
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メニューを見てみると特段かわった料理などは存在せず、見た目通りのロードサイドの田舎の中華料理屋といった感じだ。
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しかしオーダーした途端、丁寧な肉の仕込みに驚いてしまう。

まずオーダーが通ると、キッチンの奥の冷蔵庫から大きな肉のかたまりが取り出される。そしてオーナー自ら、肉のかたまりをカットし、1人前ずつ丁寧に盛りつけていく。
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さらに、丁寧に手切りされた肉に特製ダレを合わせて、しっかりと味付けされた状態で提供される。

冷凍の肉を使わない、オーダーされてから手切りで肉をカットする、そして味付けを施す。1つ1つ丁寧にオーダー応えるその姿そのものからも、この店が絶賛されている理由を感じる。

このお店の人気メニューは牛タンとカルビ。手切りされているからなのか、非常に厚切りな牛タンとカルビに好感が持てる。
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その丁寧に仕事がされた厚切りの肉を目の前のバーナーで焼くのだ。網から溢れんばかりの肉の迫力に、当初の「ロードサイドの田舎の中華料理屋」という認識はどこかに吹き飛んでしまう。
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焼き上がりの牛タンは、心地よい噛みごたえ。押し返してくる牛タンをサクサクッと噛むと、牛タンのウマミがじゅわっと溢れ出す。溢れ出る肉汁は、まるで小籠包を食べているかのような、非常に凝縮された牛タンのウマミをたたえている。
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そして焼き上がりのカルビは、肉肉しさ満点の味わい。カルビのもつ脂身のウマミと赤身肉が本来持つウマミ、2つのウマミを力強く感じる事が出来る。さらにこの2つのウマミに少し辛目の味付けで仕上げられた特製のタレが香ばしく焼き上がったカルビと絶妙なハーモニーを奏でてくれる。
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さらにここで、オススメのサイドメニューを注文した。それは開田高原産の白菜をつかったキムチ。

開田高原とは長野県木曽町にある標高1300メートルの高原。こちらの場所は寒暖の差が非常に激しく、そのためこの地で育てられた白菜は非常に甘みが濃いのだと言う。

その厳選された白菜を特製のキムチダレに漬け込むという、店主のこだわりを感じられる逸品なのだ。
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その極上の特製キムチとカルビを一緒に食べてみると、カルビのウマミとコクに、キムチの爽やかな辛みと酸味が加わって、えも言われぬウマさが広がっていく。
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ここまでくると、チャレンジしたくなる物がある、そう白飯だ。程よく焼き上げたカルビに高原で鍛えられた甘みの深い白菜を使ったキムチ。それらをご飯の上に載せて、オリジナルのカルビ丼をつくるのだ。ウマくない訳が無い。
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たっぷりと焼肉を堪能した後は、あっさり醤油味のラーメンでシメる。それが伊那の焼肉の流儀だそうだ。
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長野県南部は非常に紅葉が美しい地域としても有名な場所。紅葉シーズンはもう終わりに近づいているが、秋の恵みを感じる旅に出かけてみてはいかがだろうか?きっと自然が作り出す美しさと極上の焼肉を堪能できるに違いない。

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お店 八番館(はちばんかん)
住所 長野県上伊那郡南箕輪村神子柴8304-226
営業時間 11:30〜14:30 / 17:30~21:30 
定休日 火曜日

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この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : 八番館(はちばんかん)

住所 : 長野県上伊那郡南箕輪村神子柴8304-226