アムステルダムでどっぷりとアートに浸る旅をしてみた。
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フェルメール、レンブラント、ゴッホなど日本人にも馴染みの深い有名な画家たちは、オランダ人という事実をご存知でしょうか?
そんな名だたる芸術家を輩出しているオランダの首都アムステルダムには、彼らの作品をたっぷりと堪能できる美術館がたくさんあります。
アムステルダムにあるミュージアムプライン(ミュージアム広場)は、その名の通り、たくさんのミュージアムが集まる広場。
ミュージアムプラインにはアムステルダム国立美術館やファン・ゴッホ美術館、市立美術館などがありますが、注目の美術館は改修を経て近年再オープンしたばかりのアムステルダム国立美術館。
この改修に当たっては地元住民の反対やなど紆余曲折があり、10年近くもかかったんだとか。その経緯はなんと映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」にもなっています。
有名なフェルメールの「牛乳を注ぐ女」や、レンブラントの「夜警」も見どころの一つですが、見逃せないスポットの一つは図書閲覧室。
1885年に設立されたという歴史ある図書館スペースはまるで映画に出てくるセットのようで、コレクションの規模は世界でも有数。高い天井まで続く本棚は圧巻です。
アムステルダム国立美術館を見た後は、隣のゴッホ美術館へ。こちらは国立美術館とは対照的にガラス張りの前衛的な建築。
リートフェルト設計のゴッホ美術館の本館は建物そのものが一つのアートで、建築そのものも楽しむ事ができます。
その中にゴッホの作品をはじめ、交流のあったゴーギャンや、ゴッホが傾倒していた日本の浮世絵などの作品が収蔵されています。
中央駅から放射線状に広がる運河の回りに、所狭しと並ぶ歴史的な家並みを眺める街歩きを楽しみつつ、ミュージアムプラインでどっぷりとアートに浸る。
皆さんは2015年、どんな旅に出かけるのでしょうか?今年も素敵な旅をお楽しみください!
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