あのクリントン大統領も訪れたレストランでカリー・ヴルストを食べてみた!
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ドイツの首都ベルリン。ベルリンの壁や博物館島で有名なこの町には、もう一つ忘れてはならないベルリン名物がある。それがカリー・ヴルストだ。
カリー・ヴルストとは、焼いたソーセージの上にケチャップとカレー粉をまぶした料理。シンプルでありながら、カレー粉のあとひく味わいがたまらない、ドイツが誇る人気のB級グルメの1つだ。
実はブランデンブルグ門からほど近い場所に、あのクリントン大統領も訪れたという格式高いレストランでベルリンの人気B級グルメであるカリー・ヴルストを出すというお店があるという。
それが、今回ご紹介する「テオドール・トゥーハー」というお店。
・通常のレストランでは扱われていないカリー・ヴルスト
ドイツでは屋台やスタンド以外では扱っていない、それがB級グルメのカリー・ヴルストなのだ。実際、現地でレストランに入っても、カリー・ヴルストをメニューとして提供しているお店はほとんどない。ましてや、各国の要人が訪れるような格式高いレストランでカリー・ヴルストを提供しているお店は、こちらのお店以外には存在しないと言ってもいいだろう。
・スタイリッシュかつオシャレなレストラン
こちらのレストラン、店内には本棚が並び、ソファでくつろげるような素晴らしいレストラン。さすが、クリントン大統領やブッシュ大統領などの世界の誰もが知っている要人が訪れたお店だと感じるほど、格式高いレストランだ。ベルリンの街歩きに疲れた、そんな時にもリッチな気持ちでひとやすみできるほどの場所だ。
・カレーパウダーアートが光るカリー・ヴルスト
オーダーしてしばしカリーヴルストを待つ、するとオーダーの到着とともに、感動のアートに対面することとなる。通常のカリーヴルストはケチャップとカレーパウダーを無造作にかけただけのウインナーが提供される。しかし、こちらのお店は違う。白いお皿をキャンバスに、特製ケチャップの赤と特製カレーパウダーの黄色で最高のアートを見せてくれる。カレーパウダーは、そう、あのベルリンの名物のひとつ、ブランデンブルグ門をモチーフとしたカレーパウダーアートになっているのだ!
・自分好みのカリーヴルストを作り上げる!
アートとして楽しむだけでなく、ソーセージとカレーパウダーが分離されているため、通常のカリーヴルストとは異なり、カレーパウダーを自分の好みな量で合わせる事ができるのだ。そのため、自分好みのカレーブルストを作り出して食べることが可能なのだ。少しカレー粉がキツいな、ちょっとケチャップが強いな、など、そんなことに悩まされる事がない、すばらしいカリーヴルストを堪能できるのがこちらのお店が愛される理由の1つなのだ。
もしベルリンを訪れ、ブランデンブルグ門の前にたった時には、こちらのレストランを思い出してみてほしい。ブランデンブルグ門は東西ドイツを分断した象徴とも、現在のドイツの首都ベルリンのシンボルとも言われている場所。
そのブランデンブルグ門からすぐの場所にあるこのレストランで、ドイツの素晴らしいB級グルメを味わってみてはいかがだろうか?
きっと、そこには各国の要人が愛した味だけではなく、ドイツ中で愛されている素晴らしいカリーヴルストを、自分好みの味で楽しむ事ができる、そんな幸せを楽しめる味わいがあるにちがいない。
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お店 テオドール・トゥーハー(Theodor Tucher)
住所 Pariser Platz 6a, Berlin
営業時間 11:00~22:30
お店のHP http://tucher-am-tor.de/