カリーヴルストの聖地、ベルリンのカリーヴルスト博物館に行ってみた。
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ドイツの首都ベルリン。ベルリンの壁や博物館島で有名なこの町には、もう一つ忘れてはならないベルリン名物があります。それがカリー・ヴルスト。
カリー・ヴルストとは、焼いたソーセージの上にケチャップとカレー粉をまぶした料理。シンプルでありながら、カレー粉のあとひく味わいがたまらない、ドイツが誇る人気のB級グルメの1つです。
この人気っぷりを現すものが、今回ご紹介する「カリー・ヴルスト博物館」です。
・ベルリンのオシャレスポット、ミッテ地区に位置
こちらの博物館、ドイツ・ベルリンが東西に分断されていた時代に、東西境界線上に置かれていた国境検問所として、いまでも有名な場所、チェックポイント・チャーリーからほど近い場所に位置しているため、観光のついでに訪れてもいいかもしれません。地下鉄ではU6のコッホシュトラーセ(Kochstraße)駅もしくはスタドミッテ(Stadtmitte)駅が最寄りとなります。
・目印はかわいい小さなトラック
博物館の方に向かって大通りを歩いていると、カリー・ヴルスト色のかわいいトラックが見えてきます。こちらがカリー・ブルスト博物館へのサイン。サインボードの通り、メインの通りから50m程歩いていくと、博物館へと到着します。
・様々なカリー・ヴルストにまつわる展示
こちらの博物館にはカリー・ヴルストの歴史の他にも、本物の屋台や作るための道具やスパイスなどが紹介されています。さらには、世界でカリー・ヴルストが食べられるお店やカリー・ヴルストのゲームまであり、意外と大人でも楽しむ事ができます。
・実はこの博物館のカリー・ヴルストがうまい
単なる博物館だけではないのがこの場所のいいところ。ベルリンには様々な場所にカリー・ヴルストがありますが、実はこの博物館のカリー・ヴルストが侮れません。入場チケットと引き換えで貰える、小さな試食を試してみましたが、非常に美味しいカリー・ヴルストだったので、お替わりもしてしまいました。こちらのカリー・ブルスト、ケチャップというよりも、マクドナルドのチキンナゲットに添えられている、バーベキューソースのような味わいでした。カレーパウダーも香り高く、こちらのお店だけでも訪れる価値はあるかもしれません。
カリー・ヴルストの歴史や様々な背景を勉強しつつ、美味しいカリー・ヴルストも頂ける、ベルリンのカリー・ヴルスト博物館。
もし機会があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
お店 カリー・ヴルスト博物館(Curry Wurst Museum)
住所 Schützenstraße 70 10117 Berlin
営業時間 10:00~18:00
定休日 なし
HP http://currywurstmuseum.com/en/
▼チャーミングな博物館の入り口
▼オシャレなイラストが手招きしてくれます。
▼こちらはカリー・ヴルストの消費数。ものすごい勢いで増加していますが、どうやって計測しているのかは分かりません。
▼入り口で入場料を支払います。当日は入場料金が20%オフの日でした。
▼ふたたびオシャレなイラスト。Don’t worry, Be curryというフレーズ、カレー好きにはたまりません。
▼ベルリンのカリー・ヴルストショップのマップ。たくさんのショップがある事が分かります。
▼ズームしてみると、博物館もしっかりとマッピングされています。
▼こちらは世界中のカリー・ヴルストショップ。
▼日本は六本木のお店がピックアップされていました。
▼非常に安いカリー・ヴルストのメニュー表。かつてはこの値段で楽しむ事ができたようです。
▼ゲームもなかなか面白くできていました。
▼カリー・ヴルストのスパイスの紹介。
▼もちろんお土産コーナーも充実しています。
▼試食のカリー・ヴルストは紙コップで提供されます。
▼こちらメニュー。こうなると試食だけでは物足りませんよね。
▼しっかりと1人前注文してしまいました。
この記事のお店・スポットの情報
お店・スポット名 : カリー・ヴルスト博物館(Curry Wurst Museum) ー ベルリン
住所 : Schützenstraße 70 10117 Berlin