つけ麺とナポリタンの夢のコラボ!?静岡県の新感覚ご当地グルメ「つけナポリタン」
|全国各地で独自の発展を遂げているメニューがたくさんある。その土地ならではの美味しい素材をつかった「ご当地グルメ」は旅の楽しみの1つとも言えるだろう。
今回ご紹介するのは「富士宮やきそば」「静岡おでん」「浜松餃子」など、首都圏でも人気のおいしいメニューが有名な静岡県のご当地グルメの1つ「つけナポリタン」。
「つけナポリタン」とは静岡県富士市発祥のご当地グルメで、有名つけ麺店「めん徳二代目つじ田」の辻田雄大さんと富士市の地元喫茶店店主さんにより開発された新感覚ご当地グルメであり、もともとは「富士宮やきそば」に対抗してつくられた富士市が誇る渾身(こんしん)のご当地グルメなのだ。
そんな「つけナポリタン」なのだが、実は都内でもその味を堪能できるお店が恵比寿に存在する。そのお店の名前は「ライオンのいるサーカス」。
そもそも静岡県富士市発のご当地グルメがなぜ恵比寿で楽しめるのか?その理由は店舗運営しているチームが富士市にあるからとのこと。
そのチーム名はなんと「タビスルカフェ」。チームでタビをしながらお気に入りの場所にカフェを作る、というなんとも最高なコンセプトで店舗運営をしているチームだ。
そんな最高のチームが提供する「つけナポリタン」のお店「ライオンのいるサーカス」をご紹介したい。
・隠れ家的なお店
こちらのお店は、恵比寿駅から徒歩5分程度の場所にひっそりと佇むお店、階段を登り店内に入ると、レトロなソファーや照明が醸し出す不思議なノスタルジック空間が広がっています。店内に流れるBGMはしっとりとしたJAZZで、非常にリラックスできる空間を演出しています。
・魅惑の「つけナポリタン」
つけ汁の香りはトマトベースのまさにナポリタン。そのつけ汁にモチモチっとした麺をスープに絡ませいただくと、トマトのウマミと酸味を感じる。半熟卵とチーズ、そしてトマトの絶妙なバランスは、ナポリタンではない、まさに「つけナポリタン」だけの味わいだ。
・つけナポリタンの更なる楽しみ方
通常のつけ麺の場合は、麺を食べ終わった後はつけ汁にスープを足して飲む「スープ割り」という楽しみ方が一般的だが、つけナポリタンの場合は違う。「つけナポリタン」の場合は、ご飯をプラスし、リゾット風にしてスープのウマミを余す事無く堪能するのだ。チーズのたっぷり入ったトマトベースのスープとご飯の組み合わせはそれだけでも最高なのだが、さらに隠し味でゆず胡椒を入れることで、全体の味が引き締まり和風リゾットに生まれ変わるのだ。
「つけナポリタン」と聞くと、その名前からはイメージできない料理かもしれない。
しかしながら、富士市で情熱を燃やす喫茶店店主と人気つけ麺店とのコラボは、単なる喫茶店の人気メニューとつけ麺のコラボ以上の衝撃を感じる事ができるに違いない。
もし恵比寿にいったのであれば、こちらのお店を覗いてみてもらいたい。まるで旅しているような空間で頂く、ナポリタンとつけ麺のコラボグルメは、ここでしか味わえない新感覚グルメにちがいない。
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お店 ライオンのいるサーカス
住所 東京都渋谷区恵比寿南2-3-1 パーザ恵比寿301
営業時間 [月~金]ランチタイム11:30~15:30(lo)バータイム18:00~22:30(lo)
[土日] ランチタイム12:00~15:30(lo)バータイム18:00~22:30(lo)
定休日 不定休