【世界の絶景】壮大な遺跡群、アテネのアクロポリスで古代ギリシャに思いを馳せる


現在ヨーロッパのお荷物的な存在となってしまっているギリシャ。しかしながら、西欧文明の発祥の地であり、様々な遺跡の残る歴史ある国として世界中に知られています。

そんなギリシャの中でも最も有名な遺跡は首都アテネにある「アテナイのアクロポリス遺跡」。

アクロポリスとは「高い丘の上の都市」という意味。

その名の通り、岩山の上にあるアクロポリスは、紀元前6000年頃の遺跡群で、今でもアテネ市の中心で街を見下ろすランドマークとなっています。

現在、世界的に有名な文化財が建造されたのは紀元前5世紀頃。

アクロポリスの中でも最も有名なパルテノン神殿が作られたのもその頃です。ギリシャ神話の女神、アテナを祀るために建築された神殿で、全て大理石でできています。

元々華やかな装飾があったそうですが、その多くは19世紀に持ち去られ、その一部についてはイギリスの大英博物館に展示されています。

また長い年月の間に戦争や風雨などによる損傷を受けているため、現在は大規模な修復活動が行われています。

またパルテノン神殿の他にもアクロポリスには、女神像が天井を支える姿が有名なエレクティオン神殿や、ギリシャ最古の劇場・ディオニソス劇場など沢山の遺跡物があり、たくさんの見所があります。

なお、日が暮れるとアクロポリスは毎日ライトアップされています。

アテネ市にはたくさんのルーフトップバーがあり、そこから美しく輝くアクロポリスとパルテノン神殿を眺めるのもオススメです。

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