【初詣情報】日本橋七福神めぐりで2016年最初の幸運をゲットしよう!


お正月になると、開運招福を願う風習が全国各地で行われますが、なかでも、7つの福運にあやかりたいという民衆の願いから、室町時代に生まれ、いまでも行われている七福神めぐりという風習をご存知でしょうか?

七福神めぐりとは、元旦から7日までの間にお参りして巡る風習のことで、室町時代に京都で始まったといわれています。その後、全国各地に広がり、江戸時代には庶民の風習として大流行しました。

古くから親しまれてきた七福神めぐりは、どんな形でどの神様にお参りするか、という作法は決まっておらず、お参りする人の気の向くままにお参りすることができるため、楽しく散策しながら開運招福をお願いすることができます。

全国各地にある七福神めぐりスポットのうち、今回ご紹介するのは東京日本橋にある七福神です。

実は、日本橋にある七福神は、全国でも珍しく、すべての七福神が神社のみで構成され、気軽に2時間以内で巡ることができるパワースポットとして人気を集めています。

さらに神社が集う日本橋人形町界隈には、名菓を扱う老舗や飲食店が数多く軒を連ねるため、老舗の味を堪能しながら散策するということも可能です。

回りやすい順番に巡るとすると東京メトロ銀座線もしくは半蔵門線の「三越前」駅からスタートとなりますので、その順番に各神社のご紹介とルートを紹介いたします。

1. 小網神社(福禄寿、弁財天)
「三越前」から日本橋川に沿って江戸橋方面に進んで小網町に向かうと、こんもりとした樹木に覆われている小網神社に出会うことができます。こちらでは福禄寿と弁財天の2つの御利益に預かることができます。

2. 茶ノ木神社(布袋尊)
「小網神社」でのお参りが終わったら、水天宮交差点方面に向かい、老舗のおいしいパンを頂ける「まつむらパン」を目指しましょう。この「まつむらパン」の近くにあるのが茶ノ木神社です。こちらでは布袋尊の御利益に預かることができます。

3. 松島神社(大国神)
「茶ノ木神社」でのお参りが終わったら、水天宮交差点を超えて新大橋通りを浜町方面に進み「野沢酒店」を目指しましょう。この「野沢酒店」の近くにあるのが松島神社です。こちらでは大国神の御利益に預かることができます。

4. 末廣神社(毘沙門天)
「松島神社」でのお参りが終わったら、松島神社の通りを人形町方面に進みましょう。そうすると末廣神社がすぐに見えてくるはずです。途中で美味しいたい焼き「柳屋 (やなぎや)」さんがありますので甘味で休憩というのもいいかもしれません。また甘酒横町では甘酒も振る舞われますので、美味しい甘酒で暖をとっても良いかもしれません。こちらでは毘沙門天の御利益に預かることができます。

5. 水天宮(弁財天)
「末廣神社」でのお参りが終わったら、「明治座」を目指しましょう。現在水天宮は立て替え中のため、明治座の隣にある水天宮の仮宮を訪れる必要があります。こちらでは弁財天の御利益に預かることができます。

6. 笠間稲荷神社東京別社(寿老人)
「水天宮」でのお参りが終わったら、「久松警察署」を目指しましょう。そうすると笠間稲荷神社東京別社にお参りすることができます。こちらでは寿老人の御利益に預かることができます。

7. 椙森神社(恵比寿神)
「笠間稲荷神社東京別社」でのお参りが終わったら、人形町交差点を経由して堀留町を目指しましょう。そうすると椙森神社(すぎのもりじんじゃ)にお参りすることができます。こちらでは恵比寿さまの御利益に預かることができます。

8. 宝田恵比寿神社(恵比寿神)
「椙森神社」でのお参りが終わったら、あとは三越前方面の最後の神社、宝田恵比寿神社を目指しましょう。こちらではその名の通り恵比寿さまの御利益に預かることができます。

すべてのお参りが終わったら、色紙には全ての神社の印がそろうことになります。

2016年の素晴らしい始まりは日本橋七福神めぐりからスタートしてみてはいかがでしょうか?

皆様の新しい年が素晴らしい1年になりますように!

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詳細なマップはこちら:東洋ビジネスサポート( http://www.tybs.co.jp/sitifuku/map.html )
※水天宮仮宮の情報は掲載されていませんのでご注意ください。