普段着のパリ、サン・ルイ島で本場の絶品クレープを味わおう!

フランスのスイーツといえば、色とりどりのマカロンや宝石のようなケーキが思い浮かびますがクレープも忘れてはなりません。

クレープの発祥地はフランスの北西部ブルターニュ地方で、ガレット(そば粉のクレープ)が元となり、当初はおもにデザート用として小麦粉のクレープも食べられるようになりました。

もちろんパリにもたくさんのクレープ専門店、「クレープリー」があります。

おすすめなのが、有名なノートルダム大聖堂があるシテ島の隣にあるサン・ルイ島のクレープリー。

ノートルダム大聖堂からサン・ルイ島までは橋を渡るだけなので徒歩で5~10分程度と至近ですが、どこも観光客でいっぱいのパリ中心部にありながらほっと一息つける場所です。

今回ご紹介するのは、サン・ルイ島のメインストリートから一歩横道に入ったところにある「Le Sarrasin et le Froment Creperie」。

世界的な旅行口コミサイト、トリップアドバイザーで「Certificate of Excellence(優秀認定)」を受けているお店です。

チーズやトマトなどを使った食事系のクレープと、チョコレートやフルーツなどを使った甘いデザート系クレープの両方があるので、おやつはもちろんのこと、ランチにも使えます。

あたたかみを感じる内装はオシャレでありながらも気取らない雰囲気。

あたたかくアットホームな接客も嬉しく、一人でも心地よく過ごせます。

パリではニコニコと愛想よく接してもらえるお店は貴重なので、なおさら心癒されます。

オーダーしたのはシナモンとパウダーシュガーがかかったリンゴのコンポートのクレープとアールグレイティー。

湯気が立ちのぼる焼きたてのクレープは、口に運ぶとそのモチモチとした感触に驚かされます。

トッピングも甘すぎず素材の味を生かした味付けで、しつこさのないすっきりとした味わいです。

日本ではなかなか食べられない本場の味わいに感動することでしょう。

おいしいクレープを味わいながらゆったりと過ごす時間はまさに極上のひととき。

気になるお値段はクレープ(5ユーロ)と紅茶(3ユーロ)で合計8ユーロ(約960円)。

物価の高いパリにしては非常にリーズナブルな価格といえます。

ノートルダム大聖堂のすぐ近くでクレープを食べようとするとテイクアウトでもこれくらいの値段になるのでとてもお得!

パリに行ったらぜひおいしいクレープとあたたかい接客に心安らぐ「Le Sarrasin et le Froment Creperie」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

<お店の情報>
名前:Le Sarrasin et le Froment Creperie
住所:84/86, Rue St Louis en l’isle 75004 PARIS-Ile St Louis

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