【世界の朝食】台北で朝食といえばココ!行列の出来る老舗有名店「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」

日本で朝食と言えば、炊きたての御飯に塩鮭と味噌汁などを想像しますが、世界では様々な朝食が毎朝食べられています。

イギリスのイングリッシュ・ブレックファスト、シンガポールのカヤトースト、アメリカのエッグ・ベネディクトなど、世界にも様々な朝食が存在します。

今回はそんな世界の朝食の中から、台湾で行列のできる朝食を味合わせてくれるお店をご紹介しましょう。

それが台湾の台北市内にある1958年に開業した老舗「阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)」です。

ここは観光客だけでなく台北市民に大人気の朝食店なので行列必須のお店。

しかし、並んででも食べたくなる朝食がここにあるのです。

場所はMRT善導寺駅を出てすぐのところ。

ビルの2階に店舗を構えていますが、外まで行列しているので迷う心配はないでしょう。

営業開始は朝5:30ですが、早い時間に行ってもたくさんの人だかり。

階段を上って2階へ辿り着くとフードコートになっていて、テーブルと椅子が所狭しと並んでいます。

フードコートといっても、他の店舗は昼からの営業なので、お客さんは全員、阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)目当てで来ています。



注文はオーダー式で食券制ではありません。

日本語があまり通じないので、食べたいメニューを予めメモして行くと良いでしょう。


そんな阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)の朝5時半から並んでも食べたいメニューが「鹹豆漿(シェンドウジャン)」。

鹹豆漿(シェンドウジャン)とは塩味のきいた豆乳のこと。

ネギ、干しエビ、揚げパンなどが入り、醤油や塩などでしっかりと味付けされた豆乳をスープのようにいただきます。

おぼろ豆腐のように緩やかに固まった豆乳に、揚げパンのカリカリ具合がマッチして、朝からしっかり頑張れる味わいです。

鹹豆漿(シェンドウジャン)と合わせて注文したいのが、厚餅夾蛋(ホウビンジァータン)。

中に卵焼きが入っている、卵焼きをはさんだパンのようなもので、ずっしりとしていてボリューミーです。

早朝から行列必至の人気店「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」。

台北を訪れたのなら、台北ならではの朝食を味わってみてはいかがでしょうか?

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お店   阜杭豆漿(フーハンドウジャン)
住所   100 台湾 Taipei City, Zhongzheng District, Section 1, Zhongxiao E Rd, 108號、2F
営業時間 5:30~12:30(完売しだい終了)
定休日  月曜日