あのウォルト・ディズニーが「ディズニーランド」のモデルにした、デンマークのチボリ公園(Tivoli)を散策してみた

デンマーク・コペンハーゲン中央駅を出るとすぐ目の前に見えるのが、世界的に有名なチボリ公園(Tivoli)です。

チボリ公園は1843年開園の世界でも歴史ある遊園地。

開園してからのべ2億7千万人程が世界中から訪れている場所で、なんといっても有名なのが、あの童話作家アンデルセンもここで構想を練ったといわれるほどの場所です。

他にもあのディズニーの生みの親、ウォルト・ディズニーがここを訪れ、「ディズニーランド」のモデルにしたというほど、それほど世界中の人々に昔から愛されてきた公園、それがチボリ公園なのです。

公園と聞くと遊具があったり、ベンチに座ってのんびり過ごすイメージがある方も少なくないかと思います。

しかしここチボリ公園では、観覧車やメリーゴーランド、ローラーコースター、射的やダーツなどのゲームで、一般的な公園の概念とはちがって、様々なアトラクションで楽しむ事ができます。

・子供から大人まで遊べるアトラクションで一日中楽しめる、それがチボリ公園
チボリ公園は開園からの歴史や伝統がたくさん残されています。そのため、どこかレトロな雰囲気のあるアトラクションが多いです。


しかし、そういったレトロなアトラクションではモノ足りない!そんなオトナも楽しめるのが新設された本格的な絶叫系のアトラクション。

例えばスターフライヤーと言われる空中ブランコのような乗り物。

地上80メートルの高さを回転しながら、美しいコペンハーゲンの街が一望できます。ただし、非常に高い場所でくるくると回るアトラクションなので、高所恐怖症の方は控えた方が良いかもしれません。

他にもデモーンという名の園内で最大のジェットコースターもスリル満点でオススメです。

猛スピードで駆け抜け、2回転するスリル満点のアトラクションは多くのオトナを刺激してくれます。

他にも小さな観覧車は、日本の観覧車のイメージとは少し異なり、結構早いスピードでクルクルと回るため、なかなかスリルのある観覧車体験が可能です。

・アトラクションの他にも見どころ満載のチボリ公園
遊園地以外にも、季節の花を楽しめるガーデンやオープンテラスは、とても人気を集めています。

特に夜のライトアップはとても美しく、昼間とはまた違った雰囲気を楽しめるのが魅力です。

他にも公園の中心のステージや、コンサートホールでは様々なパフォーマンスが行われており、アトラクションが苦手な方にも、チボリ公園は楽しめる要素を与えてくれています。


・豊富なバリエーションから選べる飲食店
そしてかかせないのがグルメ。

チボリ公園の園内には38ものファーストフードとレストランがあります。

デンマークの伝統料理から洋食、中華料理など色んなジャンルのお店が揃っています。中には日本語名のレストランもあります。

遊び疲れたらチボリ公園が誇る園内のグルメで一息つくのも良いですね。

これから春先のデンマーク、コペンハーゲン旅行を考えている方は、チボリ公園の散策を旅のプランに入れてみるのはいかがでしょうか。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

名前 チボリ公園
住所 Vesterbrogade 3, 1630 Koebenhavn
営業時間 【夏季】4月上旬~9月下旬 【ハロウィーン】10月中旬~11月上旬
     【クリスマス】11月中旬~12月31日 金~土11:00~24:00、日~木11:00~23:00(営業日時はシーズン、年度によって変更ある為随時HP確認要)
休館日 上記シーズン以外
入場料 110DKK~150DKK(約1500円~1800円) ※シーズンによって異なる。乗り物は各々有料。子ども7歳までは無料。
ホームページ http://www.tivoli.dk/