【世界の機内食】フィンランド航空の機内食を食べてみた。ギャレーでのドリンク&スナック提供も嬉しい!
|アジア・ヨーロッパ間を北周りのルートで結ぶフィンランド航空。
成田空港・関西国際空港・中部国際空港に就航しており、ヘルシンキ空港でのスムーズな乗り継ぎができるため、日本とヨーロッパの主要都市を最短・最速で行き来することができます。
人気のフィンランドデザインブランド「マリメッコ」とのコラボも人気。
エコノミーコンフォートではMarimekko for Finnair特製アメニティキットをもらえるほか、マリメッコの象徴ともいえる青色のウニッコの塗装が施されたフィンエアーエアバスA340もアジア各都市とヘルシンキ間に就航しています。
さて、今回は中部国際空港(セントレア)からヘルシンキ・ヴァンター空港へ向かうAY0080便、そして、ヘルシンキ・ヴァンター空港から中部国際空港へ戻るAY0079便(往路復路ともエコノミークラス)に搭乗してきたので、実際に食べた機内食を紹介します。
・中部国際空港→ヘルシンキ(AY0080)
中部国際空港→ヘルシンキは、直行で約9時間半。離陸後、安定飛行に入ると、ほどなくしてドリンクサービスが始まります。
たいていの航空会社がそうであるように、各種アルコール、ソフトドリンク、コーヒー・紅茶などがそろっていますが、ぜひ試してほしいのは、フィンエアー特製のブルーベリージュース。
フィンランドの特産であるブルーベリーを使ったジュースは、さわやかな甘酸っぱさでとても美味しいです。
最初の食事は、鰆の西京焼きまたは鳥の唐揚げから選択できました。
鰆の西京焼きは、海老やがんもどきの煮物、ひじきの煮物、混ぜご飯、そば、ロールパン、チーズ、クラッカーなど。デザートに西尾抹茶ぷりんがついていたのは、中部国際空港発の便だからかもしれません。
この食事のしばらく後には、アイスクリームのサービスもありました。
ヘルシンキ到着の2時間前くらいに提供される二度目の食事は、甘辛いジャージャー麺。日本らしくもなく、フィンランドらしくもなく、少し不思議な印象を受けました。
カットフルーツ、ミニサイズのエンゼルパイ付き。
・ヘルシンキ→中部国際空港(AY0079)
帰りのヘルシンキ→中部国際空港便は、直行で約9時間ちょっとのフライト。
最初の食事は牛ひき肉入りのマカロニグラタンのようなもの。ほかに、そば、パンがついていました。ちょっと炭水化物過多な印象です。
フィンランドの人気チョコレートブランド、Karl Fazer(カールファッツェル)のチョコレートバーがついてきたので、これはお土産に。
飲みものの品ぞろえは豊富なのですが、やっぱりフィンランド航空機に乗ったら飲みたくなるのはブルーベリージュースです。
ところで、フィンランド航空機の最後方ギャレーには、ソフトドリンクとスナック(プレッツェルの小袋やチョコ)が置かれており、食事サービス時間以外の好きなときにここに行って取ってくることができます。もちろん、無料。
アルコールはありませんが、ブルーベリージュースを含む各種ジュースやお茶があるので、ちょっと喉が渇いたときや、映画鑑賞のおともに何かほしいときに重宝します。
Karl Fazer(カールファッツェル)のチョコレートもかごいっぱいに用意されていました。チョコ好きには嬉しいですね。
中部国際空港に到着する2時間ほど前に提供された食事は、キッシュ、煮野菜の付け合わせ、フライドポテト、カレリヤパイ、ヨーグルト、オレンジジュース。
ふっくら優しい味わいのキッシュを頬張り、フィンランドのヨーグルトで旅の名残りを惜しみながら、機内での最後の食事を終えました。
フィンランド航空のエコノミークラス機内食は、そこまでフィンランドらしい料理が提供されるわけではないですが、フィンエアー特製のブルーベリージュースや、Karl Fazer(カールファッツェル)のチョコレートなど、ちょっとしたところで北欧を感じることができます。
フィンランド航空を利用する際は、ぜひご自身で確かめてみてくださいね。
(今回紹介した機内食は、往路2017年8月下旬、復路2017年9月上旬の内容です。時期により内容が異なることをご理解ください。)
提供:CAITOプロジェクト
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