エストニアのベストツーリズムファーム賞も受賞したルフトレ観光農場でエストニアの田舎を楽しむ

ルフトレファーム(Luhtre Farm)は、1874年に建てられたエストニアの古い農場です。

現在は観光農場として、昔ながらのレシピでオーガニック料理を提供するレストラン、フィンランド式サウナとロシア式サウナの2種類を楽しめるサウナ、プール、カントリースタイルの宿泊施設などを提供しており、2007年にはエストニアのベストツーリズム賞も受賞しています。

今回、ルフトレ観光農場では食事や宿泊をしていないのですが、施設の一部を見せてもらってきたので、写真とともに紹介します。

ウェルカムドリンクとして出していただいたのは、旬のベリー数種類を添えたフォトジェニックなエストニアのウォッカ。かわいらしい見た目ですが、かなりアルコール度数は高いです。

メインビルディング

こちらがルフトレファームのメインの建物内。

こちらにはセミナーやイベント、バースデーパーティーなどを行えるセミナールームがあります。

建物自体は古いのですが、中身は現代的にリノベーションされていて、とてもきれい。

天井、梁、照明などはアンティークな雰囲気たっぷりです。

古い衣類や道具を展示する博物館

ルフトレファームには、古いエストニアの道具や衣類を展示した博物館もあります。

昔使われていた赤ちゃんの肌着や衣類、ゆりかご、日用品などが所狭しと並んでいました。

クローゼットから取り出して見せてくれたのは、昔の女性用のスカートとサンダル。

刺繍入りブラウスは、現代でも着られそうなおしゃれなデザインです。

隣の部屋には、農作業のためのものでしょうか、さまざまな木製や金属製の道具もありました。

ハンドメイド小物のショップ

ミュージアムの隣にある小さな建物は、ハンドメイドの小物を販売するショップ。

近くの農家の人たちなどの手によるニット製品、キルト、アクセサリーなどがぎっしりと並んでいて、素朴な手作り小物が好きな人にはたまらないと思います。

かわいいひつじの編みぐるみ。

ニットのベストやセーター、スカートなど。20ユーロ~40ユーロ程度のものが多く、手ごろな価格帯です。

クッションカバーやベッドキルトはかわいらしい配色が目を引きます。

付け襟のように使えるニットのネックレスなど、日本ではあまり見かけないアイテムも!

宿泊施設

ルフトレファームには、「3匹の熊の部屋」「馬の部屋」「太陽の部屋」「海の男の部屋」など、ひとつひとつ異なる名前を持つ宿泊施設があります。

お部屋の雰囲気はひとつひとつ違いますが、どれもカントリースタイルのかわいい部屋ばかり。

敷地内にはスイミングプールとサウナもあります。また、バレーボールやバスケットボールのコートもあるので、仲間とグループで訪れるのも楽しそうです。

エストニアの田舎での滞在を楽しみたいなら、こうしたツーリズムファームに泊まってみるのも一つの方法。ホテルステイとはまた違った農場ならではの体験ができるに違いありません。

提供:CAITOプロジェクト

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

【施設詳細】
名称 Luhtre Tourism Farm
住所 Nõmmeotsa village, Märjamaa parish, 78242 Raplamaa county, Estonia
電話 +372 489 8014
公式サイト http://www.luhtre.ee/en/