【日本焼きそば紀行】赤坂の住宅街で味わう1度で3回楽しめる絶品の焼きそば / 東京都港区赤坂の「珉珉(みんみん)」

大使館や高級料亭、TBSなどのテレビ局の関連施設などに象徴される独自の文化を育んで来た東京都港区赤坂。

かつて「花街」として発展してきた赤坂には、風情ある建物が佇むエリアもあり、非常に歴史の重みを感じるエリアも存在している。

そんな赤坂の風情あるエリアを奥深く進むと、絶品の焼きそばを味わえる街中華のお店が存在していることをご存知だろうか?

それが今回ご紹介するお店「珉珉(みんみん)」。

実はこちらのお店、いまでは日本の食卓で当たり前となっている「焼き餃子」の発祥のお店の直系と言われており、絶品の餃子も味わう事ができる名店だ。

・そのままで最高にウマい焼きそば
こちらのお店の焼きそばだが、見た目は普通の塩味の焼きそばに見えるかもしれない。

しかしながら、ひとくち味わえばこの焼きそばがヤミツキになってしまうウマさであることに気がつく。

黒こしょうとニンニクがたっぷりと効いた麺は、モチモチ・シコシコの味わいで、黒こしょうとニンニクのパンチのある味わいと食べ応えのある麺が非常に絶妙なバランスを保っている事が分かる。

そこに、ジューシーな豚バラ肉、そしてモヤシの食感とニラの香りが重なってくるため、まさに口の中で楽しい食感と味わいが広がっていく。そのため食べ進める度に、劇ウマな焼きそばであることに気がつくのだ。

・添えられた豆板醤でさらにスパイシーに
もし辛い物が苦手でなければ、添えられている豆板醤を少しプラスしてみてもいいかもしれない。

ウマミたっぷり、黒こしょうとニンニクのパンチたっぷりの美味しい焼きそばに豆板醤をプラスすると、そこには味わいのキレが追加される。

ただでさえ劇ウマな焼きそばを、ウマ辛なキレとともに具材も一緒に味わう、こちらのお店でしか体験できない、そんな味わいを堪能できるに違いないのだ。

・さらにスープに付けてつけ麺スタイルでも
もしかしたら食べ進めるにつれ、パンチのある濃厚な味わいに少し疲れてしまう、そんな方もいるかもしれない。

そんな方におすすめなのが、スープに付けて、つけ麺のようなスタイルで味わう味わい方。

黒こしょうとニンニクのパンチはやや薄まってしまうのだが、そこにスープの味わいがプラスされ、あっさりとしながらも奥行きのある味わいを堪能できる。

そしてつけ麺スタイルで味わうことによって、こちらの焼きそばの麺のウマさもよりはっきりと気がつくはずだ。

太い平打ち麺はスープと滑らかに混ざり合い、これはこれで別のウマさを感じる事に驚いてしまうかもしれない。

実は「珉珉」というお店の「珉」とは「玉のように美しい石」を指している。

まさに美しく磨き上げられた玉石のような街中華のお店こそ、こちらのお店なのだ。

そんな積み重ねられてきた先人達の美味しい思いを味わうためにこちらのお店を訪れてみてはいかがだろうか?

きっとそこには、この味わいに出会えてよかった、そんな思いを噛み締める事ができる味わいに感動すら覚えるに違いないのだ。

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お店 みんみん (珉珉)
住所 東京都港区赤坂8-7-4
営業時間  11:30~14:00 / 17:30~22:30
定休日 日曜日 祝日 8月11~17日





この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : みんみん (珉珉)

住所 : 東京都港区赤坂8-7-4