京都・南禅寺で食と時を味わう!生まれ変わった『南禅寺参道 菊水』でお昼の会席・湯豆腐コースに舌鼓
|京都の南禅寺エリア。歴史情緒溢れる街並みや美しい庭園など、京都らしい魅力に満ちた日本屈指の観光スポットです。
そんな南禅寺の参道に、創業60年の歴史をもつ料理旅館「菊水」が、食と時を味わう別邸『南禅寺参道 菊水』として今年6月にリニューアルオープン。
こちらは、明治28年頃、元呉服商の「寺村助右衛門」の別荘として建てられたところから始まる歴史のある場所。
・生まれ変わった空間で伝統と革新が織りなすイノベーティブな御料理を味わう
食事スペースは、開放感のある空間が用意されており、明治の名庭師「七代目 小川治兵衛」、通称「植治」が作庭した素晴らしい池泉廻遊式庭園を望むことができます。
・歴史ある庭園を眺めながら四季折々の味覚と風情を楽しむ和会席
今回ご紹介するのは、『南禅寺参道 菊水』のお昼の会席・湯豆腐コース 5,000円(税別)。
新しい提案と共に変化した『南禅寺参道 菊水』の御料理は、伝統と革新が織りなすイノベーティブがコンセプト。
食事は、「菊水」伝統の和の料理や、イタリアン・フレンチをベースに四季折々の食材を「洋」のスタイルで楽しめるメニューの数々を提供。
日本料理の枠やスタイルにとらわれない自由な発想と表現で、国内外から高い評価を受けるミシュラン三つ星料亭「日本料理 柏屋」の主、松尾英明氏が監修する「和食」は、こだわりのお米と、ランチでは南禅寺名物「湯豆腐」愉しむことができます。
・先付
先付は、枝豆、白木耳、干椎茸、金針花、松の実に豆乳西京味噌だれをかけてクコの実を添えたもの。重ね盛りをした汲み上げ湯葉が上品に盛り付けてあり、優しく繊細な味わいが楽しめます。
・前菜
前菜は、鱧笹寿司、甘酢生姜、利休麩カマンベールチーズ博多にミニオクラ、玉子真蒸を添えた一皿。利休麩にカマンベールチーズを挟み博多仕立てにした菊水ならではの一品を味わえます。
▲笹の葉を開くと、焼き鱧の手まり寿司。
・造里
造里は、鱸昆布〆、花茗荷酢漬け、木の芽、若芽、胡瓜、長芋を添えた一皿。鱸は口あたりがよくコリコリした食感を楽しめます。
・湯豆腐
湯豆腐二種
・醤油だれ 九条葱 紅おろし 削り鰹
・吉野あん 擂り生姜
湯豆腐は、そのままの豆腐の味を楽しんでもオススメ。醤油だれと吉野あん、それぞれ2種類のたれで味わってみてください。
・油物
油物は、あられ揚げにしたアボカド、甘長素揚げ、椎茸揚げ焼き、蓮根衣揚げ、薩摩芋衣揚げの一皿。椎茸揚げ焼きは、焼いてから揚げるという一手間をかけ、香ばしい味わいが楽しめます。
黄身醤油をつけて食べると味がまろやかになり、違った揚げ物の楽しみ方ができます。
・御飯・汁
「八代目儀兵衛」のブレンド米「翁霞」、味噌汁は合わせ味噌仕立て
・香の物
京漬物 5種
黒毛和牛の時雨煮(牛蒡 生姜)
・菓子
シメの菓子は、はったい粉を使用した「麦焦がしの水羊羹」。昭和のどこか懐かしい味わいが感じられます。
今回のリニューアルを機に、増設したテラスでも食事を愉しむことができます。。四季折々で景観を楽しめる贅沢なロケーションで、菊水自慢の料理に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
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お店 南禅寺参道 菊水
住所 京都市左京区南禅寺福地町31番地
営業時間 11:00〜22:00
ランチ:11:00〜14:00 L.O.
ティータイム:14:00〜17:00
ディナー: 17:00〜21:00 L.O.(コースは20:00 L.O.)
公式ホームページ http://www.kyoto-kikusui.com