ルーマニア中央部に位置するトランシルヴァニア地方。「森の彼方の国」を意味するこの地方には、今なお中世のたたずまいを残す美しい町が点在しています。 そのひとつが、トゥンパ山とポスタヴァルル山のふもとに広がる古都・ブラショフ 続きを読む

ルーマニア中央部に位置するトランシルヴァニア地方。「森の彼方の国」を意味するこの地方には、今なお中世のたたずまいを残す美しい町が点在しています。 そのひとつが、トゥンパ山とポスタヴァルル山のふもとに広がる古都・ブラショフ 続きを読む
「吸血鬼ドラキュラ」のモデルとなった、ヴラド・ツェペシュ(ヴラド3世)は実在の人物。彼は、1431年、ワラキア公であったヴラド・ドラクル(ヴラド2世)の次男として生まれました。 「ドラキュラ」はニックネームのようなもので 続きを読む
ハンガリーの首都ブダペストは街の中心を南北に流れるドナウ川を挟みブダ地区とペスト地区に分かれ、それぞれ異なる魅力を放ちます。 「東欧のパリ」と称されることだけあり、ブダペストの街並みの優雅さは格別のもの。 それではブダ地 続きを読む
2008年に独立を宣言したバルカン半島の小国、コソボ。旧ユーゴスラビア時代にはセルビアの自治州のひとつであった、ヨーロッパで最も若い国です。 まだまだ観光客が少なく秘境的な雰囲気が漂うコソボですが、セルビアとの国境付近の 続きを読む
「命のビザ」によって6000人以上のユダヤ人の命を救った日本人外交官・杉原千畝が活躍した、リトアニア第2の都市・カウナス。 14世紀に初めて記録に登場する古い歴史をもつ街で、15世紀にはハンザ同盟の代表部が設置され、商業 続きを読む
スウェーデンの首都ストックホルムの中心部からほど近いロングホルメン島では、刑務所をリノベーションして造られたホテルと併設するレストランが密かな人気を集めています。 今回は個性的な外観や内装でありながら、本格的なスウェーデ 続きを読む
スウェーデンの首都ストックホルムの郊外にある森の墓地は、「死者は森へ帰る」という北欧独特の死生観を体感することができる美しい墓地。 ストックホルムの中心部から電車で約15分ほどの距離に広がる墓地は、一国の首都であることを 続きを読む
デンマークの首都・コペンハーゲンで観光客にもっとも人気を集めているイベントが、アメリエンボー宮殿の衛兵交代式。 アメリエンボー宮殿は、現在もマグレーテ女王をはじめ、デンマーク王室のメンバーが暮らす現役の王宮で、8角形の広 続きを読む
スウェーデンの首都ストックホルムのソーホーと呼ばれるセーデルマルム地区は、お洒落なレストランやバー、ファッションブティックなどが軒を連ねる若者に人気のスポット。 レトロな建物が残る街並みを抜けると、一国の首都と思えないほ 続きを読む
日本ではヨーグルトで知られる東ヨーロッパの国、ブルガリアの首都・ソフィア。 バルカン半島の各国への玄関口でもあるこの街は、東西の文化が混在した独特の風景と活気が魅力。そんなソフィアで必見の7つの観光スポットをご紹介しまし 続きを読む
ドイツ南西部に位置する黒い森。この森の奥深くには、日本ではまだまだ知られていない可愛らしい小さな町がいくつも存在します。 今回紹介するシルタッハは、黒い森を流れるキンツィヒ川の流域にある小さな町。人口4,000人弱の小さ 続きを読む
クロアチア随一の観光地、ドゥブロヴニク。 城壁で囲まれた旧市街全体が世界遺産に登録されているドゥブロヴニクは、クロアチア観光のハイライトのひとつ。 世界中から観光客が押し寄せるドゥブロヴニクは、クロアチアのなかでも特に物 続きを読む
インドネシア共和国は、1万7000以上の島々からなる群島国家。 そのほぼ中央に位置するバリ島は、世界中からたくさんの観光客が訪れる、アジア屈指のリゾート地の1つです。 バリ島には様々な観光エリアがありますが、中でも欧米人 続きを読む
ドイツの中央部、メルヘン街道沿いに位置する街、ゲッティンゲン。ここに「世界で最もキスされた少女」といわれる女の子がいます。 それが、旧市街の中心・マルクト広場に建つユーゲントシュティールの銅像「ガチョウ番の娘リーゼル」。 続きを読む
50の州および連邦区から成るアメリカは世界一の農業生産力を誇っており、良質で豊富な牛肉やトウモロコシ、豆、果物、乳製品などの食材を利用した料理が多くあります。 世界第3位の広い面積を持つ国土のわりに人口が不足していた事な 続きを読む
おとぎの国・デンマークといえば、童話作家のアンデルセン。彼が生んだ「人魚姫」や「みにくいアヒルの子」といった物語は、不朽の名作として、今も世界中で語り継がれています。 首都・コペンハーゲンの水辺にたたずむ人魚像は、デンマ 続きを読む
ヨーロッパのスロベニア共和国は、総面積が四国ほどの小さな国。日本ではあまり有名ではない国ですが、アドリア海からアルプスにまで面し自然豊かで美しい景観を誇ります。 首都リュブリャーナのランドマーク的存在「リュブリャーナ城」 続きを読む
かつて第2次ブルガリア帝国の首都として栄えたブルガリアの古都、ヴェリコ・タルノヴォ。 大きく蛇行するヤントラ川沿いの崖にへばりつくように古い民家が連なる風景は、ブルガリアでも、いえ東ヨーロッパでも類を見ない独特の美しさを 続きを読む
日本ではあまり知られていないスロベニア共和国の首都リュブリャーナは、街の中心部に流れるリュブリャニツア川に個性的な橋が架かり、周辺には古い街並を残す優雅な空気感が流れる街。 小さなリュブリャーナの街では、旧市街やリュブリ 続きを読む
「カルパチアの真珠」とたたえられる、ルーマニア・トランシルヴァニア地方の山あいの町・シナイア。ここに「ルーマニアで最も壮麗な城」といわれるペレシュ城があります。 シナイアの町はずれ、豊かな緑に囲まれて静かにたたずむ城は、 続きを読む
「東洋のシンドラー」と称される外交官、杉原千畝(すぎはら ちうね)。第2次世界大戦下、ホロコーストの嵐が吹き荒れるなか、彼が発給した「命のビザ」によって、6000人ものユダヤ人が命を救われました。 日本国の命令に背いてま 続きを読む
「シンドラーのリスト」のオスカー・シンドラーになぞらえて、「東洋のシンドラー」とも呼ばれる日本人外交官・杉原千畝。 彼は、第2次世界大戦下で、行き場を失ったユダヤ人に「命のビザ」を発給し、6000人以上のユダヤ人の命を救 続きを読む
世界中で多くの人々が憩いの場として集うお店といえばカフェ。 例えば、チュニジアのシディ・ブ・サイドにある世界最古のカフェの1つと言われる「カフェ・デ・ナット」や、イタリア・ヴェネツィアにあるカフェラテ発祥のカフェ「カフェ 続きを読む
世界に数多ある美食。 これまで多くの人々が世界各地にある美食に酔いしれ、その食を求めて旅をしてきました。 それは人類が発展してきた過程とも言える。なぜなら、食文化は人類が新しく作り上げた航路や動力機関によって飛躍的な広が 続きを読む
「カルパチアの真珠」とたたえられる、標高800メートルの景勝地、シナイア。ルーマニアは首都ブカレストから北へおよそ130キロのところに位置する小さな町で、18世紀には王侯貴族の別荘地として栄えました。 避暑地としても人気 続きを読む
日本人も大好きなヨーロッパの旅先の1つと言えばドイツ。 例えば、美しい街並を楽しめる赤ずきんの故郷「アルスフェルト」やドイツ発祥の地と呼ばれている1000年の古都・クヴェトリンブルク、日本ではあまり知られていない木組みの 続きを読む
ドイツ南西部に広がる黒い森。ここには、まだ日本ではほとんど知られていない可愛らしい小さな町がいくつもあります。 今回ご紹介するハスラッハも、そんな町のひとつ。日本でならともかく、ドイツ人でさえ「それはどこ?」と首をかしげ 続きを読む
クロアチアの首都・ザグレブに、世界中の人が訪れるちょっと変わった博物館があります。それが「失恋博物館」。 政府機関や博物館などが集まるザグレブの山の手、小高い丘の上に広がるゴルニィ・グラード地区に位置する、こぢんまりとし 続きを読む
デンマークの首都・コペンハーゲンを象徴する風景が「ニューハウン」。いえ、コペンハーゲンのみならず、おとぎの国・デンマークの象徴といってもいいかもしれません。 「ニューハウン」とは、デンマーク語で「新たな港」という意味。赤 続きを読む
ドイツ、ニーダ―ザクセン州。ハノーファーから電車で30分ほどの場所にあるヒルデスハイムという町には、1000年以上生き続けているという薔薇があります。 その薔薇があるのが、世界遺産にも登録されている聖マリア大聖堂です。ロ 続きを読む