【築地チャーシューエッグ戦争】築地の新名物!チャーシューエッグ定食はどちらがウマイ!?八千代 VS 小田保


全国に名をとどろかせる食の台所と言えば築地市場。東京都内に11か所ある東京都中央卸売市場のひとつだが、その取引金額の規模は日本はおろか世界最大の市場である。

実は、そんな築地市場で朝早くから働く食のプロ達が愛して止まないスタミナメニューが、築地市場内には多数存在する。その1つがチャーシューエッグ定食だ。

全国広しといえども、チャーシューエッグ定食というメニューは築地にしか存在していないのではないだろうか?

そんなレアでスタミナ満点のメニューでしのぎを削る名店が築地にはある。

それが八千代( http://gotrip.jp/2014/12/14808/ )と

小田保( http://gotrip.jp/2015/08/21239/ )だ。

今回はそんな名店ひしめく築地場内の2つの名店の至高のメニューを徹底比較してみた。

<検証その1> チャーシューの味付け
八千代のチャーシューの味付けは小田保と比べて少し濃い目になっている。また粗挽きされたブラックペッパーや添えられたマスタードは、濃い目のチャーシューの旨味やコクをさらに増幅させてくれる。

それに対して小田保のチャーシューは、ガッツリ系ではなく優しい味わいとなっている。小田保の特徴はなんといっても極上のシロメシ。美味しいご飯との相性を加味した上で作られたチャーシューは、どこまでも柔らかく優しくほどけていく。

<検証その2> ライスの味わい
八千代のライスはあくまで脇役。そのため八千代のライスは、主役のチャーシューの味わいやコクをしっかりと包み込み、口の中でたっぷりとしたウマミへと変換してくれる、まるで装置のような働きをしているのだ。

それに対して小田保のライスは、5つ星お米マイスタープロデュースのお米をつかったライス。そのため、ライスも主役としてしっかりとした味わいを主張している。ツヤツヤとした美しいシロメシだけでも逸品とも言える味わいなのだ。

<検証その3> トータルバランス
チャーシューとエッグ、それらを合体させて、口いっぱいに頬張る、それがチャーシューエッグ定食の醍醐味だ。八千代の場合は濃い目のチャーシューダレとチャーシューと半熟の目玉焼きを、しっかりとライスに載せて食べてみてほしい。それぞれのウマミ、コク、甘みが口の中を駆け巡り、えも言われぬ三重奏を奏でてくれる。

小田保の場合は、どこまでも柔らかく優しい味わいのチャーシューと究極まで引き出されたコメのウマミや甘みに、半熟の目玉焼きが優しく全体をまとめてくれる。どこまでも優しい味わいが口の中でゆっくりと広がっていき、素材そのものの味わいを計算され尽くされた味わいに驚きを禁じ得ないだろう。

重量級のパンチのような八千代の「がっつり系チャーシューエッグ」か、それとも優しく軽やかなステップを感じさせる小田保の「さわやか系チャーシューエッグ」か、どちらも甲乙付けがたい、いやむしろ、両方とも優勝!と叫びたくなる味わいだ。

ただ、そんな2つの名店について、非常に残念なお知らせがある。こちらの二つのお店は両方とも築地場内にあるお店なのだ。

つまり今後予定されている築地市場の移転が実施されると同時に、お店そのものが無くなってしまう可能性もある。

今の築地場内だからこその雰囲気も加味すると、できるだけ早いうちに味わっておきたい、いやもう絶対に見逃せないと言ってもいい、築地グルメ、それが「チャーシューエッグ」だ。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

お店 とんかつ八千代 (とんかつ・やちよ)
営業時間 5:00~13:00
定休日 日曜・祝日・不定休(築地市場に準ずる) 不定休は水曜日多し

お店 とんかつ小田保(おだやす)
営業時間 4:00~13:00
定休日  日曜日、祝日、休市日

住所:東京都中央区築地5-2-1 築地市場 6号館
※場所はどちらも築地市場6号館

<その他の築地情報>
【完全保存版】さようなら築地。築地市場が移転するまでに絶対に食べておきたい本当に美味しい築地場内グルメ 20選 ( http://gotrip.jp/2015/12/25602/ )

▼八千代のチャーシューエッグ




▼小田保のチャーシューエッグ





この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : 小田保(おだやす)

住所 : 東京都中央区築地5-2-1 築地市場 6号館