【日本居酒屋紀行】最高のサッポロ黒ラベルと牡蠣を心ゆくまで味わえるお店、東京中央区日本橋の「麦酒庵(ばくしゅあん)」

江戸時代、五街道の起点となり、水上交通や町人街の発展により賑わいを見せた日本橋。

そんな日本橋は、江戸時代から現在まで続く老舗が軒を連ね、今も昔も様々な選りすぐりの物産が集まる場所として有名な場所。

かつては海に面した土地には運河や河岸が多数設けられ、問屋の倉庫が白壁を見せて並ぶ景色は、江戸時代に多く描かれた錦絵にも見る事ができるほどだ。

現代に目を移すと、日本橋三越や高島屋などの老舗百貨店を中心にオフィスビルが建ち並び、平日も休日も多くの人々が息づく町となっていることがわかる。

そんな日本橋には、舌の肥えた食通をもうならせる絶品の味わいを楽しめるお店が数多く存在する。

例えば、あのタモリさんも唸らせた立ち食い蕎麦の名店「そばよし」や、東京一おいしいポークソテーとの呼び声高い人形町「そよいち」のポークソテー、親子丼発祥のお店「玉ひで」、そして辛口で有名な有吉さんが絶賛する割烹料理店「辰巳」、さらには、たい焼き御三家の1つ「柳屋」のたい焼きなどなど、他にも美味しいラーメン熟成肉焼き鳥に至るまで、こだわり抜いた名店が軒を連ねている。

そんな美味しいお店がひしめく日本橋に新しくオープンしたこだわりのクラフトビールと日本酒、そして牡蠣が味わえるお店をご存知だろうか?

それが今回ご紹介するお店「麦酒庵(ばくしゅあん)」だ。

・最高に美味しいサッポロ黒ラベル
こちらでは様々な美味しいクラフトビールを味わえるのだが、まず一番初めにオーダーしたいのが、このお店でしか味わえない、スッキリとクリアな黒ラベル。

一般的にビールには泡がないといけない、と思っている人が多いかもしれないのだが、こちらのお店の黒ラベルは良い意味で全てを裏切ってくれる。

ガス圧とホースの長さを調整し、泡を立てる事無く注がれた黒ラベルは非常にスッキリとした味わい。もちろんグラスもビールもしっかりと冷えており、冷たい喉ごしもタマラない味わいだ。

徹底した温度管理と清潔なタップ、そして美しいグラスで好みのクラフトビールを味わう、そんな贅沢な時間をすごせるのがこのお店の素晴らしいところだ。

・こだわりの日本酒の数々
もちろんビールだけではない。

日本酒の知識が豊富な店長に任せれば、美味しい日本酒が次々とオススメされる。

後述する美味しい牡蠣のメニューとともに、美味しい日本酒を味わえば、お店の名前「麦酒庵(ばくしゅあん)」を「日本酒庵」にしてもいいのではないだろうか?と思ってしまうほどだ。






・劇ウマの牡蠣メニュー
そんな美味しいお酒に合わせることができるのが、日本全国から集められた最高の牡蠣だ。

まずは、その日の仕入れによって異なる地域の味わいの異なる牡蠣を、生で味わうのがオススメだ。

もちろんふっくらと蒸し牡蠣にして味わっても間違いはない。

そしてこちらのお店のスペシャリテといえば、牡蠣クリームコロッケ。味わい深いベシャメルソースの中にはたっぷりと牡蠣が含まれている。濃厚な牡蠣のウマミをアツアツの状態で味わう、まさに至福の時間が訪れる。


その他にも、いぶりがっこをつかったスモーキーなポテトサラダに

お酒に合う珍味の盛り合わせなど、お酒に合うメニューが目白押しだ。

もし日本橋を訪れたのであれば、こちらのお店で最高のお酒を味わいながら、絶品の牡蠣をあじわってみてはいかがだろうか?

きっとそこには、この場所でしか味わえない、そんな至福の味わいが待っているに違いないのだ。

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お店 麦酒庵(ばくしゅあん)
住所 東京都中央区日本橋本町1-4-3 ムロホンビル1 2F
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜日
facebookページ https://www.facebook.com/bakushuan.nihonbashi/



この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : 麦酒庵(ばくしゅあん)

住所 : 東京都中央区日本橋本町1-4-3 ムロホンビル1 2F