開田高原「木曽馬の里」で心優しい木曽馬とふれあい、乗馬体験や散策を楽しもう!

標高3,067メートル、日本で富士山の次に高い独立峰、御嶽山の麓に広がる開田高原。

雄大な自然と懐かしい農村風景が広がる標高1100~1300mのこの高原には、日本古来種の馬・木曽馬の暮らす「木曽馬の里」があります。

日本の本州唯一の在来種である木曽馬は、平安時代から江戸時代にかけて、武士の馬として使用されてきました。

標高が高く、夏でも北海道より気温の低い開田高原は、冬は非常に厳しい寒さとなりますが、木曽馬の産地として昭和の初めまで栄えていたとのこと。

最盛期(明治時代)には数千頭もいた木曽馬ですが、時代が変わり、現在では日本全国でも150頭ほどが飼育されるのみとなりました。そのうちの36頭が、ここ木曽馬の里で飼育されています。

木曽馬の里の広々とした牧場内には、2棟の厩舎、合計46部屋の馬房があり、飼育されている木曽馬を自由に見学することができます。

見学以外にも、木曽馬に乗る体験乗馬をしたり、木曽馬のひく馬車に乗ったり、ホースセラピーを受けたりと、木曽馬とのふれあいを楽しめるのも魅力。

木曽馬は、平均体高が約133cmと小柄で、低身広躯(胴長短足)、太く短い首と耳、消化器官が発達した大きなお腹をしているのが特徴です。

頑固なところもあるものの、穏やかで人に優しい気質の馬といわれています。

今回筆者は木曽馬の里で体験乗馬を楽しんできました。

体験乗馬の料金は、引き馬ショートコース(約140m)500円、引き馬 ロングコース(約280m)1000円、一人乗り(約15分) 2000円。

乗馬経験のない初心者は飼育員さんが馬を引いて歩いてくれる「引き馬」が安心です。

ヘルメットをかぶり、いざ馬上へ。小柄な木曽馬はかわいらしく穏やかで、初めてでも怖くありません。今回体験乗馬をさせてくれたのは、初花(ういか)ちゃんという11歳の雌馬。

豊かな自然に囲まれた木曽馬の里の敷地内を、馬の背に揺られてゆっくり進みます。

引き馬 ロングコース(約280m)は、時間にして約5分程度ですが、馬の背で馬の歩行リズムを感じながら進む道のりは、とてものんびり感じられました。

コースを一周して、元の場所へ。「初花ちゃん、お疲れさま。」と声をかけて、額や鼻先を優しく撫でました。馬の鼻先は骨がなく柔らかいので、機会があればそっと触ってみてくださいね。

体験乗馬以外にも、のんびりと草を食む木曽馬たちを見たり、触ったりできる木曽馬の里は、動物好きな方はもちろん、お子さんといっしょにもゆっくり過ごせる場所。

開田高原アイスクリーム工房までは徒歩10分ほどなので、心優しい木曽馬とふれあい、乗馬体験や散策を楽しんだあとは、開田高原の自然のめぐみの詰まったおいしいソフトクリームやアイスクリームを味わうのもおすすめです。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

【施設詳細】
名称 木曽馬の里木曽馬乗馬センター
住所 長野県木曽郡木曽町開田高原末川5596-1
電話 0264-42-3085

名称 木曽馬の里おみやげお食事センター
住所 長野県木曽郡木曽町開田高原末川5552-8
電話 0264-42-3225

公式サイト http://kisoumanosato.or.jp/
木曽おんたけ観光局 https://visitkiso.com/interests/8/detail/