【第1回】トリップアドバイザー1位の店めぐり / エストニア・タリンのレストラン『Rataskaevu 16』に行ってみた
|トリップアドバイザーで各都市の1位のレストランに行ってみよう企画です。今回は、エストニアの首都タリンの1位のレストラン「Rataskaevu 16」です。読み方は「ラタスカエヴ」で良いみたいです。
住所が店の名前になっていて、ラタスカエヴ通りの16番で、目印は古井戸です。とりあえず、店員さんお薦めの品を頼んでみました。
パンプキンシードブレッド
しっとりしていて、柔らかい日本人好みな自家製パン。食感のアクセントとして、カボチャの種が入っています。サービス出て来ました。
魚の燻製とスイバのサラダ(5.2ユーロ/728円)
酸味のほとんどないマヨネーズのようなカッテージチーズソースとイワシの燻製に紫キャベツと蕪のサラダです。小さめの蒸かしたジャガイモが入ってるので、ポテトサラダのように食べごたえがあります。
白身魚を細かく裂いた切り身とレモンが清涼感を出していてバランスがいいです。上に乗ってる矢じり状の葉っぱはスイバって言うそうです。5.2ユーロ(728円)
白身魚のソテー(11.5ユーロ/1610円)
味のしっかりした鱈のような白身魚で皮ごと焼いてます。付け合わせがインゲン豆とカボチャをマッシュポテトのようにクリーム状にしたものです。白身魚は癖が少ないので、ポテトではなくカボチャを使ってたり、インゲン豆を入れてバランスをとってるのかもしれないです。ソースは白ワインベースで主張の少ないソースですし。。。焼きレモンが乗ってるんですけど、これって皮ごと食べるんですかね?
クッキー
お腹いっぱいだったので、デザートは諦めたのですが、オートミールで作ったエストニアの伝統的なクッキーをくれました。麦が丸ごと入ってるので噛むほど味が出る素朴でおいしいクッキーでした。
ドリンク
生ビール(3ユーロ/520円)はドイツビールのようにシンプルで味わい深い感じです。レモン入りの水は50セント(70円)でした。
石造りの重厚な壁と年期の入った木製の天井と階段があって、落ち着いた感じのレストランです。飾った感じも無く、WIFIも使えるので居心地いいです。店員さんも親切な対応、きちんとした料理で量も多く値段もお手頃なので1位なのも納得出来ます。
ちなみに、エストニア語でレストランはrestranです。日本人には英語のrestaurantより直感的にわかりやすいです。
Rataskaevu16
Rataskaevu 16 Kesklinna Linnaosa, Tallinn, Estonia
Facebook facebook.com/Rataskaevu16
お薦め度 ★★★★★ 5点
By Hiroyuki
Post: GoTrip https://gotrip.jp/
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