えー!こんなことも罰金なの!?世界のオドロキ罰金刑ランキングトップ5

悪い事をしたら罰金や罰則がある、これは法治国家として当然のこと。しかしながら、法令や決まり事は国によってそれぞれの特色があります。

日本では罪に問われないような物であっても、一歩海外に出てしまうとその常識が通じない、ということもしばしば。こういった道徳観の違いや法令、決まり事の違いは長い歴史やその国に住む人によって形成されたものであるため、旅行や出張などで海外に行く場合は、少し注意が必要です。

世界最大の旅行クチコミサイト「トリップ・アドバイザー」で世界の罰金刑ランキングが発表されました。そこには日本人からすると「こんな事が罰金の対象になってしまうの!?」と驚いてしまうようなものから、ビックリするような罰金額まで紹介されています。

日銀の追加緩和で円安方向に進む昨今、海外の罰金刑とその内容をしっかりとチェックして、旅行や出張に出かけてくださいね。

1. サイパン – 20万円以上の罰金
サイパンでサンゴや貝殻を採取すると約20万円(2000USドル)以上の罰金刑になるそうです。日本人の感覚から言うと、貝殻くらいは持って帰ってもいいのでは……と思ってしまいますが、サイパンから貝殻を持ってかえるのは禁止だそうです。

2.シンガポール – 8万5000円以下の罰金
シンガポールの街中ではゴミのポイ捨てをすると約8万5000円(1000シンガポール・ドル)以下の罰金となるそうです。シンガポールの街中が綺麗なのはこういう法律があるからかもしれません。

3.イタリア・ローマ - 7万円以下の罰金
ローマの休日で有名なスペイン広場。大女優オードリー・ヘップバーンがジェラートを食べる有名な映画のワンシーンの場所としても有名ですが、映画のワンシート同じ事をすると約7万円(500ユーロ)の罰金刑になるそうです。

4.イタリア・ヴェネツィア - 7万円以下の罰金
ヴェネツィアのサンマルコ広場といえば、世界で最も美しい広場としても有名な場所。世界的に有名な広場では、ハトに餌を与えてしまうと、約7万円(500ユーロ)の罰金刑になるそうです。

5.アメリカ・ハワイ - 1万5000円の罰金
年末年始を海外で過ごす日本人の憧れの場所といえば、ハワイ。そのハワイでは横断歩道以外の場所で道路を渡ってしまうと、約1万5000円(130ドル)の罰金となってしまうそうです。
ハワイに行ったら、開放的な気分で横断歩道以外の場所を渡ってしまう、という事がないように気をつけてくださいね。

他にもイギリスのロンドンでは地下鉄で乗り越すと約1万4000円(80ポンド)の罰金刑となってしまったり、アメリカのルイジアナ州ではズボンの腰履きをすると約6000円(50ドル)の罰金刑となってしまうなど、日本の感覚とは違う罰金刑もあります。

年末年始の大型連休で海外に行かれる方は、ご注意ください。

Via: http://tg.tripadvisor.jp/penalty/