暇だからコンドームだらけのレストランに行ってみた
生まれて初めてのタイ旅行。
屋台ご飯も魅力的けれど、ちゃんとしたレストランで本場のタイ料理を味わってみたい!
バンコクの中でも人気の高いアソーク周辺をお腹を空かせて歩いていると、不思議な看板が目についた。
「Cabbages&Condoms」

キャベツとコンドーム。一見、ふたつの間には何の関係もない。頭文字がどちらもCであるというくらいだ。
どうやら「Cabbages&Condoms」はレストランのようである。
反射的に「今日はここでご飯を食べよう」と思った。もしこの店に入らずに帰国しようものなら一生後悔しそうな気がしたからだ。

看板に従って進む。どうやらレストランは大きい通りから少し離れたところにあるようだ。店へと誘う緑豊かな小道がとても良い雰囲気を出している(写真がブレていて申し訳ない)。本当にこの先に「コンドーム」なレストランは存在するのだろうか!?

?!

なんだこれは!

なんだこれは~!!!
「POSTBOX」って書いてるけど、このカタチ・・・・・・
実はこの不思議なオブジェたち、全部コンドームで出来ているんです。
オーナーは「エイズ撲滅のためにもっとコンドームを使おう」というメッセージを広めるため、このレストランを開いたそう。

コンドーム製の照明がムーディな演出をしている。

私が食事をしたのは一階にある、とっても綺麗なテラス席。ミスとシャワーもついていて癒し効果たっぷり。

お通しのチップス

人気メニューの「プーパッポンカリー(カニのカレー炒め)」とオレンジジュース。
コンセプトが奇抜な店というだけでなく、肝心のお料理の味もとても美味しい。

お土産コーナーも充実しています。

某イギリスの雑貨ブランド「●ャス●ッドソン」の模造品に見えるのはあなたの気のせい

コンドームの水中花でしょうか。綺麗ですね。

Condom Compendium (コンドーム一覧)のポスター350バーツ(1200円くらい)

the pessimist(悲観主義者)のペニスは垂れ下っています

「ごめんなさい、お口直し用のミントはないけど代わりにコンドームをどうぞ」
(Military size)軍人用サイズと(Politician size)政治家サイズがあるそうです。
自由に持って帰っていいみたいなので記念に頂きました。

左が軍人用で、右が政治家用
軍人と政治家ではどのくらいサイズは違うんだろうか・・・・・・
と思ったので実際に開けてみる。

まずは政治家用から。

分かりやすいようにバナナに被せてみました。十分大きいように見える・・・・・・

よく見るとツブツブがついています。
さあ、軍人用コンドームはどのくらい大きいのでしょうか・・・・・・

って開けてみたらこれただの潤滑油じゃん。「Personal Lubricant」って潤滑油のことだったのね。
確かにデカいと潤滑油、必要かも。

コンドームと潤滑油、もらい放題の不思議なレストラン、『友達や彼氏とワイワイ行ってみるのは楽しそう』と、おひとりさまの私は思いました。