博物館好き必見!?ベルリンの大麻博物館に行ってみた。
|ドイツの首都ベルリン。世界遺産の博物館島に代表されるように、ベルリンには様々な博物館があり、合計で175以上の博物館がベルリンには存在するそうです。
B級グルメのカリー・ヴルストの博物館( https://gotrip.jp/2015/05/18202/ )まであることからも、ドイツ人の博物館に対する並々ならぬ意気込みを感じざるを得ません。
将来的にベルリン発祥のB級グルメ、「ドネル・ケバブ」( https://gotrip.jp/2015/04/17688/ )の博物館もできたりするのでは?と思うほど、大小さまざまな博物館がベルリンにはあります。
そんな博物館がたくさんあるベルリンに、日本ではなかなかお目にかかれない博物館がありました。そう、それが今回ご紹介する大麻博物館「Hanf Museum」です。
・真面目な博物館
こちらではまず、麻に関する歴史や知識を勉強する事ができます。様々な麻に関する製法や農具の説明やどういった収穫方法をしていたなど、過去の歴史を紐解きながら麻について勉強する事ができます。非常に真面目な博物館の一面を垣間みる事ができます。
・どこまでも真面目な博物館
部屋を進んで行くと様々な器具が出てきます。かつて様々な場所で使われていたであろう吸引器などの歴史も垣間みる事ができます。様々な吸引器だけの歴史を見ても、人間の業の深さを感じる事ができる、こういった様々な歴史をかんじることができること、それが博物館の良さでしょう。
・どこまでもどこまでも真面目な博物館
こちらの大麻博物館、館内で大麻の栽培をしていました。様々な歴史や文化、麻に対する深い知識をもって栽培されている麻は、とても美しい輝きに満ちていました。少しお茶目な方が栽培されているせいか、かなりのレインボー光線が照射されていたので、長時間みているのは辛いかもしれません。
・優しいおもてなしのカフェ
こちらの大麻博物館、地下1階にはカフェがあります。カフェでは様々な情報を交換したり、イベントがあるようなのですが、訪問した当日は特にイベントは開催されていませんでした。オリジナルのTシャツやステッカーなどもありますので、気に入ったものがあったら、お気軽に店員に声をかけてください、と優しいおもてなしをしてもらいました。
・お土産も充実
こちらの大麻博物館には最後のシメとしてお土産ショップがあります。こちらでは大麻を練り込んだ飴や大麻を使った紅茶、そして最新の吸引器具やオシャレなキーホルダーやステッカーまで、大麻グッズなら何でも揃っており、お土産ショップというよりも大麻グッズの専門店といった風情があります。
海外でしか体験できない、少し変わった博物館、もしベルリンに行ったときは足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?そこには新たな世界があるかもしれません。ただし、なにか起きた場合は自己責任でご対応ください。
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