【地元民に愛される絶品グルメ】小江戸川越が誇るB級グルメ、「まことや」の太麺やきそば

埼玉県川越市。「小江戸川越」として今なお江戸時代の雰囲気を感じられる蔵の町としても有名な観光地は、日本のみならず海外の方をも魅了し続けています。

そんな川越には、昔から地元の人々に愛され続けるとっておきのグルメがあります。それが、川越のご当地グルメ「川越太麺やきそば」。

今回は「川越太麺やきそば」を代表するお店の一つである「まことや」さんをご紹介します。

・モッチモチの太麺
川越では、「焼きソバ=太麺」という定義とのこと。日本における高度成長期、焼きソバは子供たちにとって最高のおやつだったそうです。「まことや」の麺も食べごたえのあるモチモチとした太麺で、いまでも子供たちにとっては最高のおやつで、さらにかつて親しんだ大人からも愛される一品です。

・目玉焼きのトッピングは必須
通常は並で350円のソース焼きソバですが、100円で目玉焼きをトッピングすることもできます。卵にもこだわっていて、川越芳野の里で丁寧に育て上げられた地鶏の卵を使っているとのこと。コクのある黄身が太麺の焼きソバとの相性はバツグン。目玉焼きをトッピングしてもワンコインでおつりが来る、という手軽な価格も、地元の人々から愛され続ける理由の一つなのではないでしょうか。

・豊富なメニュー
やきそばは一般的には、ソース味と塩味の2種類ですが、こちらのお店では焼きソバのメニューも非常に豊富です。ミートソースやナポリタン味のパスタ風焼きソバや、玉子焼きとカレーをのせた「ごちゃき」というオリジナルのメニュー、さらには、やきそば定食など幅広いラインナップが揃っています。女将さんによると「ずっと同じ味だと飽きてしまうでしょ。だから、色んな味の焼きソバを作ることで、皆にもっと焼きソバを楽しんでほしい」という思いから、試行錯誤を繰り返し、これだけの種類になったそうです。現在もメニューの開発は継続中らしく、新たな焼きソバが完成する日も近いかもしれません。

川越には、江戸情緒を感じさせる蔵造りの街並みだけでなく、地元の方に愛されている「川越太麺やきそば」もあります。

時代の変化の激しい現代においても、変わることなく守り続けられる文化と伝統。そんな文化と伝統が、まことやの太麺やきそばを更に美味しくさせる隠し味となっているのかもしれません。

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お店   まことや本店
住所   埼玉県川越市連雀町8-4
営業時間 11:00~16:00
定休日  水曜・悪天候時









この記事のお店・スポットの情報

お店・スポット名 : まことや本店

住所 : 埼玉県川越市連雀町8-4