これぞ次世代のラーメン?ラムを使ったラーメンで注目を集める「自家製麺 MENSHO TOKYO」に行ってみた。
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日本人が大好きなグルメの1つ、ラーメン。
ラーメンは、もはや日本の国民食と言っても過言ではないほど日本中で愛されており、ラーメン店の数は全国で35000軒以上、年間消費量3.8億杯、市場規模は5500億円にまで及ぶと言われています。
またラーメンは日本人だけを魅了している訳ではありません。
外国人観光客の間でも日本のラーメンは評価が高く、ホットペッパーが外国人観光客向けに行った「一番美味しかった日本のグルメは?」というアンケートでも、寿司やとんかつなどを抑え、ラーメンが堂々の1位に選ばれたそうです。
世界も認めるラーメン大国の日本では、ラーメン店の競争も非常に激しく、さらなる美味しさを求めて、日々新たなラーメンが開発されています。
そんな日々進化するラーメンの中から、今回は、ラムを使ったラーメンで注目を集めるラーメン店「自家製麺 MENSHO TOKYO」を紹介します。
・和の空間
2014年8月のオープン以来、注目を集めるラーメン店「自家製麺 MENSHO TOKYO」。市ヶ谷の人気ラーメン店「麺や庄の」のオーナーでラーメンクリエイターの庄野智治氏が、和の空間をイメージして新たにオープンさせたお店です。「江戸モダン」というテーマを基に作り上げられた空間は、古き良き和のテイストを残しつつも上品で洗練されたデザインに仕上がっていて、女性からの人気も高いそうです。また、家紋と日の丸をイメージして作られたというロゴには、「海外へラーメンを発信していくことで和食のイメージをさらに向上させたい」というオーナーの想いがつまっているそうです。
・ラム豚骨ラーメン
そんな海外を視野に入れた「自家製麺 MENSHO TOKYO」では、他のお店とは一味違ったラーメンが味わえます。その名も「ラム豚骨ラーメン」。スープの味の決め手となるゲンコツという部位にラムを使用しているため、ラム独特の味わいが楽しめるラーメンです。ラムの他に豚骨も入れることで、ラムの個性的な味わいを豚骨の旨味がまろやかに包み込み、ラムの特徴は残しつつもバランスの取れたスープに仕上がっています。
さらにお店自慢の自家製麺は、パスタに使われる小麦であるデュラム・セモリナが混ぜてあり、通常の麺に比べてコシの強い麺に仕上がっています。その麺は、店内に併設されている自家製麺室で作られているため、常に打ちたての状態で提供することが可能なのだとか。
・こだわりのトッピングと調味料
「自家製麺 MENSHO TOKYO」のラーメンには、スープだけでなく、チャーシューにもラムが使用されています。真空低温調理で丁寧に作られたラム肉のチャーシューは臭みがなく、ラム肉の旨味が凝縮された逸品です。羊肉はカルニチンという脂肪燃焼を促す効果のあるアミノ酸を多く含むため、健康面においても嬉しいチャーシューなのです。
こちらではラムの旨味を最大限に楽しめるように、卓上の調味料にもかなりのこだわりが詰め込まれています。
生姜とカルダモンの甘酢、ほうじ茶パウダーなどのラムに合うように作られた調味料は、どちらもラムのクセをほどよく抑え、なおかつ新たな風味を加えてくれます。特にほうじ茶パウダーは、ほうじ茶の香ばしさがラム豚骨のスープの中で良いアクセントとなり、ラムの味わいを上手く引き立ててくれるため、ラム豚骨ラーメンには欠かせない名脇役と言えるでしょう。
ラーメンクリエイターの庄野智治氏が生み出した、次世代のラーメン「ラム豚骨ラーメン」。
自慢のラム豚骨スープは、今までのラーメンとは一線を画す独自の深みが特徴で、この味わいを出すことができるのはラムだからこそ。
ぜひ日本ラーメン界の新たな可能性を感じさせてくれる1杯を味わいに、後楽園の「自家製麺 MENSHO TOKYO」を訪れてみてはいかがでしょうか。
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お店 自家製麺 MENSHO TOKYO
住所 東京都文京区春日1-15-9
営業時間 11:00~15:00,17:00~23:00
定休日 火曜日
お店のHP http://menya-shono.com/tokyo/