【旅先で味わうニッポンの味】ベルリンっ子に愛されるラーメンとは?ベルリン・ミッテ地区で日本人が経営するラーメン店「ココロ」
|ドイツの首都ベルリン。
ベルリン発祥のB級グルメ、ドネルケバブやカリー・ヴルストに代表されるように、ベルリンは手軽に食べられる美味しいB級グルメの発信地といえる。
そんな手軽に食べられる美味しいB級グルメの発信地ベルリンに、日本人経営のラーメン店があることをご存知だろうか?
それが今回ご紹介するお店「ココロ」。
・オシャレ発信地ハッケシャーマルクト(Hackescher Markt)にあるお店。
こちらのお店のあるハッケシャーマルクト(Hackescher Markt)は、様々なオシャレな建物やショップが軒を連ねるエリア。
オシャレなお店を物色しながら、日本式のラーメンを味わう、長い旅をしたとき、ちょっと日本食が恋しくなった時、そんな懐かしい日本の味ベルリンで味わう、そんなことも旅の1つの醍醐味かもしれない。
・赤提灯が目印のお店
ハッケシャーマルクト(Hackescher Markt)駅から10分程度、様々なお店が立ち並ぶエリアの奥に、赤提灯が見えてくれば、それがお店だ。
入り口は非常に小さいのだが、お店に入ると細長くカウンターがあり、奥にはテーブル席がある。
またカウンターの後ろには多くの人々がラーメンを待つ列を店内に作っており、非常にドイツ人からも愛されているお店である事が分かる。
・豊富なメニュー
お店には様々なメニューが存在しており、日本のラーメン店と居酒屋が合体したようなメニューのラインナップ。
ラーメンのメニューは、ミソ、タンタン、ショウユ、シオ、ワンタン、トンコツの6種類。さらにカエダマまで存在している。
オツマミのメニューは、枝豆や餃子、そしてドリンクにはアサヒビールやアツカンまで揃っている。
・オススメと言われるメニューをオーダー
着席した両隣のベルリンっ子にオススメ!と言われるがままにオーダーしてみたのだが、これは確かにオススメと言える。
ベルリンっ子のオススメに従えば、まずは、ツマミでは「モヤタン」をオーダーし、ドリンクとしてはアサヒビールもしくはアツカンをオーダーするのだそうだ。
そしてラーメンはこの店一番のオススメ「トンコツ」をオーダー。
ラーメンが着丼するまで、「モヤタン」とよばれるモヤシに辛い肉味噌のトッピングされたツマミをあてにアツカンをすする。
もはや、それだけで場所はベルリンにも関わらず気分は日本へと変わってしまう。
しばらくするとラーメンが着丼するのだが、日本の豚骨ラーメンとは全く異なり、サッパリとした豚骨風味の「トンコツ」ラーメンだ。
ここでベルリンっ子のオススメはこの「トンコツ」ラーメンに「モヤタン」をトッピングするというもの。
サッパリとした「トンコツ」に辛味噌のアクセントとモヤシのシャキシャキ感がよく合う。たしかにオススメだ。
日本を離れて長い時間が経ってしまった、日本のラーメンがふと恋しくなってしまった、そんなときにはベルリンで日本人が経営するラーメン店を訪れてみてはいかがだろうか?
ドイツ人にも愛されるラーメンの味わいは、日本人にとってみれば日本を恋しくさせる、そんな思いの詰まった味わいになるにちがいない。
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お店 ココロ ( cocolo )
住所 Gipsstraße 3, 10119 Berlin
営業時間 6:00~翌朝0:00
定休日 なし
お店のHP http://kuchi.de/restaurant/cocolo-ramen/
行き方 ハッケシャーマルクト(Hackescher Markt)駅から徒歩10分程度