牛たん発祥の地・仙台の人気店 牛たん炭焼 利久で厚切り牛たんと旬の料理を味わう
|東北地方最大の都市・宮城県仙台市は、牛たん発祥の地として有名。
JR仙台駅の中にも「牛たん通り」と呼ばれる名店街があるほど、たくさんの牛たん料理店が軒を連ねています。
中でも、仙台市内に20店舗以上、県外にも多数の店舗を展開している有名店が、牛たん炭焼 利久。
昭和62年創業のお店で、ランチタイムは牛たん定食をメインに、夜は牛たんと旬の料理、そして地酒を楽しめる居酒屋風の雰囲気を楽しむことができます。
今回は、仙台駅から北東に歩いて数分のところにある東口本店を夜に訪れました。
店内はカウンター席、テーブル席ともほどよく埋まっていて、活気のある雰囲気です。
牛たんを楽しむのにおすすめなのが、定番の牛たん定食。
ヘルシーに炭火で焼いた牛たん、麦飯、テールスープがセットになった牛たん定食は、杜の都仙台の定番メニューとのこと。
3枚6切、4枚8切、5枚10切から好きな量を選んで注文できます。
この日のお通しは、たこの酢の物と牛たんの角煮。
たっぷりの麦飯と牛テールスープ。
牛テールスープはダシがよく出ていて旨みたっぷり。こってり濃厚かと思いきや、塩味でさっぱりした口当たりです。お肉は骨からホロッと外れるほど柔らかく煮込まれていました。
そして、お待ちかねの牛たん! 仙台の牛たんには、味噌味のものと塩味のものがあるそうですが、利久の牛たんは塩味です。牛たんは厚切りで、3枚6切でもこのボリューム。
さっくりした歯ざわりの牛たんは、見た目から想像するよりもずっと柔らか。これは、一枚一枚職人さんが最適な厚さに手切りし、スライスした牛たんの両面に切れ目を入れているからだそう。
さらに、塩をしたあと冷蔵室で熟成することで、より柔らかく、旨味も引き出されるのだとか。
こんなに厚みがあるから、食べ応えもたっぷり。噛みしめると、ジューシーなおいしさが口いっぱいに広がります。
付け合わせは、青唐辛子を漬け込んで作るピリ辛の南蛮味噌と季節の野菜のお新香。あっさりしたお新香は、牛たんの箸休めにぴったりです。
利久のもつ煮(ガーリックトースト1枚付)は、とろとろに柔らかい牛もつが熱々の土鍋で提供されます。ガーリックトーストは、ぜひもつ煮の汁を染みこませて食べてみてください。
柔らかいミートローフ。
枝豆と新生姜のかき揚げ。さっぱり清涼感のある美味しさです。
〆のデザートには、ずんだアイスクリーム。つぶつぶの触感が美味しいです。
一品料理、デザート、お酒も充実しており、いろいろな牛たん料理を楽しめる牛たん炭焼 利久。
今回紹介した東口本店以外にも仙台市内に多数店舗があるので、仙台を訪れたら、一度足を運んでみては。
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名前 牛たん炭焼 利久 東口本店
住所 宮城県仙台市宮城野区榴岡四丁目3-1
電話 022-296-3037
営業時間 11:30~15:00(L.O. 14:30)、17:00~23:00(L.O. 22:30)
定休日 無休
公式サイト http://www.rikyu-gyutan.co.jp/