【本日オープン】倉本聰氏監修のレストラン「ル・ゴロワ フラノ」が新富良野プリンスホテルにオープン

2018年5月28日(月)、北海道富良野市にある「新富良野プリンスホテル」の敷地内に、作家・倉本聰さんが監修したレストラン「ル・ゴロワ フラノ」がオープンします。

新富良野プリンスホテルは、倉本聰氏の作品「北の国から」や「風のガーデン」「優しい時間」の舞台としても広く知られており、敷地内には倉本氏が監修された施設がいくつもあります。


今回新たにオープンする「ル・ゴロワ フラノ」は、現代の文明社会に忘れられた“自らの知恵で生み出すことの面白さ、愉しさ”という、倉本氏が唱える「創(そう)」の思想に基づいたレストランで、店舗デザインやメニュー監修、店舗の命名、ロゴデザインも倉本氏によるもの。


2016年6月まで東京の表参道で北海道食材にこだわったレストランを営業されていた「ル・ゴロワ (Le Gaulois)」の大塚健一シェフとマダムの大塚敬子さんは、「食材は穫れた場所で食べるのが一番おいしい」という想いのもと、富良野へ移住。

大塚シェフは自ら生産者の元で選んだ北海道の食材を、素材の魅力を生かすイタリア料理の柔軟な調理法のテイストを用いて、一切妥協のないメニューを作り上げた料理を「ル・ゴロワ フラノ」で提供します。


中富良野町「天心農場」が愛情をそそいだ人参を使ったムースと、富良野「山本農園」のトマトを裏ごししたスープと共に楽しめる「人参のスプーマ トマトの冷たいズッパ」は、人参の自然な甘みと程よい酸味がアクセントのトマトスープのアンサンブルが堪能できる一品。


白糠町「馬木葉」代表が自ら狩りを行い調達した野生のエゾ鹿肉をじっくりと焼き上げ、中富良野「天心農場」の新鮮なアンディーヴと共に楽しめる「エゾシカのフリットゥーラ アンディーヴのインサラータ」。


表参道の「ルゴロワ」でマダムの大塚敬子氏がつくり出す名物デザートであった「グレープフルーツのブディーノ」は、グレープフルーツの皮と身の間の白いワタを牛乳に浸し、特有の苦みを牛乳に移した牛乳で作ったプリンに、グレープフルーツの酸味を効かせたカラメルソースをかけ、果肉と皮の砂糖煮をのせた大人の味わいに仕上がったプリンです。

ご紹介したお料理は「ル・ゴロワ フラノ」を代表するメニューで、いずれもコース料理で楽しむことができます。

季節と共に出会う旬な北海道の食材を使った「ル・ゴロワ フラノ」ならではのイタリアンを堪能しに、北海道・富良野へ訪れてみてはいかがでしょうか。

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名前 ル・ゴロワ フラノ
場所 新富良野プリンスホテル敷地内
住所 北海道富良野市中御料
席数 35席
営業時間 ランチ/12時~14時30分
     ディナー/17時30分~21時30分
     ※ラストオーダーは各30分前、完全予約制
定休日 毎週月曜・火曜日※季節により変動
公式サイト:http://www.princehotels.co.jp/newfurano/restaurant/contents/legaulois/