福岡市内からフェリーで10分!能古島にある「のこのしまアイランドパーク」で自然とふれあう

福岡県・福岡市。

九州の空の玄関口として日本のみならず世界中の人達から愛されているこの街は、美味しいグルメスポットに美術館、寺社仏閣などの観光スポットがたくさんあります。

そんな福岡から少し足を伸ばしたところにある自然豊かな公園が、今回ご紹介する「能古島」にある「のこのしまアイランドパーク」。

能古島は周囲12キロメートルほどの博多湾に浮かぶ小さな島。

「のこのしまアイランドパーク」は島の北部にあり、1年を通してさまざまな花を楽しめるので観光客に人気スポットでもあります。

・のこのしまアイランドパークへの交通手段

能古島までのアクセスは様々ありますが、博多駅からの場合は、電車やバスなどでまずは姪浜渡船場へ向かいます。

そして姪浜渡船場から能古島渡船場へは主にフェリーでの移動。たった10分程で到着してしまいます。

しかしながら、フェリーの本数が少ないため(1時間に1往復のみ)、もう少し都合良く旅をしたい、そんな方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方にオススメなのが海上タクシー。

料金はフェリーよりも少し割高ですが、随時運航してくれているのと、5分かからずに能古島へと到着できるので、非常に便利です。

能古島渡船場へ着いてからは、バス停がすぐ側にあります。小さい島ですが、のこのしまアイランドパークまで歩くと50分程かかってしまうので、バスを利用しましょう。

・広大な土地に広がる色鮮やかな花々を楽しむ
こちらの公園、何といっても、中に入ってまず目に留まるのがさまざまな花々と豊かな緑。

能古島は福岡の花の名所でもあって春は菜の花やさくら、夏はひまわり、秋はコスモスや紅葉、冬は水仙など1年を通して四季折々の花々を楽しむことができるのです。

特にコスモスの時期は人気で、とても混雑するのだそう。

・昔懐かしいお店や通りを見学する
少し奥まで歩くと、「思ひ出通り」が見えてきます。この通りには、飲食店や喫茶店、お土産屋が建ち並んでいます。

少しレトロな乗り物もあるアスレチックの横には駄菓子やおもちゃなどが売られている、懐かしさを感じる駄菓子屋があります。

さらにめったに見ることのできない磁石式電話機や井戸まであり、まるでタイムスリップしたかのような気持ちになります。

また、ろくろ体験ができる焼物のお店や、福岡出身の画家の方の作品が展示された「わらべ館」も見て回れます。

・島グルメを堪能する
園内に島ならではのグルメを食べられる飲食店がいくつかあります。まずは能古島で製麺されている名物の「能古うどん」が食べられるうどん屋さん。艶やかな細麺は、いつものうどんとは違った食感を味わえます。

他にも絶景を眺められる芝生の広場が広がっているレストランがあったり、

可愛いカフェもあります。

・動物たちとも触れ合える
園内には花だけではなく、ミニ動物園もあります。ヤギやウサギには、エサやりもできるので子供連れにも人気です。

非常に近代的な建物が建ち並ぶ福岡市内とは思えないほど自然豊かな能古島。

いつもとは少し違う福岡を味わいたい方は、こちらの能古島まで少し足をのばして自然を楽しんでみてはいかがでしょうか?

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

施設名 のこのしまアイランドパーク
住所 福岡県福岡市西区能古島
営業時間 月~土 9:00~17:30
     日・祝 9:00~18:30(冬季は月~土と同じ時間)
定休日 年中無休
公式ホームページ http://nokonoshima.com/