241の世界のブランドが集結！銀座エリア最大の商業施設「ギンザシックス（GINZA SIX）」が4月20日に開業

南森エレナ | 2017/04/16 | ショッピング, 東京, 注目記事, 観光スポット

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日本有数の繁華街であり、東京屈指の高級な商店街としても名高い「銀座」に、エリア最大級の商業施設「GINZA SIX」が4月20日に開業します。

エリア最大規模となる「GINZA SIX」には、241の世界ブランドが出店。うち半数以上の121店舗が旗艦店です。世界が注目する銀座だからこそ、ブランドにとっても特別な店舗が集結しています。

銀座の象徴である中央通りには、世界を代表するラグジュアリーブランドがメゾネット店舗を構え、「のれん」をイメージした個性的なファザードによって銀座の街に新たな顔を創ります。

今回は、4月20日に開業する「GINZA SIX」の見どころをご紹介します。

・施設内を象徴する吹き抜け空間のパブリックアート

施設内に入ると、一番に目に留まる天井のパブリックアート。

施設の象徴となる吹き抜け空間は、世界のアートシーンで活躍する前衛芸術家・草間彌生氏がGINZA SIXのために制作したアート作品によって彩られています。

こちらのパブリックアートは、季節や時期によって変わる期間限定のものですので、草間彌生氏ファンの方はもちろん、GINZA SIXが開業した最初の素晴らしいパブリックアートを、一度直接みていただきたい。

・館内2カ所のリビングウォールアート

館内の中央通り側と三原通り側の吹き抜けにある、高さ12メートルのリビングウォールも注目していただきたい。

JTQ谷川じゅんじプロデュースによる、対となる2つのアート作品が展示してあります。

ひとつは、日々の日没とともに様子を変えるデジタルインスタレーション作品「ユニバースオブウォーターパーティクルズオンザリビングウォール」。こちらのリビングウォールは、ウルトラテクノロジスト集団チームラボが手がけた作品。

仮想の三次元空間に岩を立体的につくり、その岩に水が落下する滝の映像は、心癒されます。

もうひとつご紹介するリビングウォールアートは、植物学者兼アーティストのパトリック・ブランによる様々な植物を織り交ぜたアート作品。

土を使用しない垂直的平面アート作品は、太陽の光に照らされた崖の頂上から影に覆われた深い谷底を表しています。植物品種の多様性は、繊細な植物界の「美」と「創造力」、「戦略」を反映しているのだとか。

館内の2つの対となる素晴らしいアート作品をぜひ見つけてみてください。

・屋上庭園「GINZA SIXガーデン」

GINZA SIXの屋上にあるGINZA SIXガーデンにもぜひ行っていただきたい。日本の四季が楽しめる銀座最大の屋上庭園は、館内の13階、高さ約56メートルのGINZA SIX屋上に位置しています。

植栽は「江戸の庭園文化」をコンセプトに、銀座で誕生した日本初の街路樹と言われているサクラやカエデ、マツなど四季の移ろいを感じることができます。

世界中から銀座を訪れる人々に、憩いや交流の場を提供する屋上庭園からは東京タワーも見え、天気が良い日は素晴らしい景色を見渡すことができます。

・文化・交流施設「観世能楽堂」

地下3階にある文化交流施設「観世能楽堂」は、能楽界を代表する観世流の拠点。中世の名工により作られ美術工芸としても価値が高い能面、能装束、源氏物語や平家物語、万葉集などの国文学、伝統的な音楽のエッセンスが詰まった能の劇場が開場します。
舞台には人間国宝や重要無形文化財総合指定保持者が多く出演することで、日本が世界に誇る伝統芸能とともに、銀座を国際的な観光地として盛り上げていきます。