マグロの水揚げ量日本一を誇る清水港で味わう絶品のお刺身定食 / 静岡市清水区の「河岸の市」
|日本一の富士山や三保の松原に囲まれた景観の良さから、日本三大美港といわれる清水港。その歴史は古く、西暦600年代に百済支援のため水軍を率いて出港したという記録が残っています。
そんな清水港は、意外と知られていませんが、実は日本で消費されるマグロの約半分は清水港で水揚げされ、その水揚げ量は日本一を誇ります。
今回は、そんな日本一のマグロが水揚げされる清水港の清水魚市場「河岸の市」で楽しめる新鮮な絶品グルメをご紹介しましょう。
清水魚市場「河岸の市」は、JR清水駅東口から徒歩4分の場所。
「新鮮で美味しい魚をもっと気軽に食してほしい」そんな思いを持った仲卸業者たちが集まった駅から徒歩で気軽に訪れる事ができる魚市場です。清水魚市場の仲卸業者が直接販売する日本初の施設として親しまれています。
魚市場は、新鮮な魚料理が味わえる「まぐろ館」、新鮮な魚介類や海産物を購入できる「いちば館」に分かれています。
1階・2階と絶品魚料理の店が立ち並ぶ「まぐろ館」。ここに来たからには、まぐろは外せません!
オススメのお店は、まぐろ館1F海側中央の『漁師めし岸家』。駅近で利便性が高いことから、近隣に勤めるサラリーマンや観光客で常に賑わっており、ランチタイムはほぼ満席状態です。
メニューには海鮮丼・まぐろ丼・刺身定食をはじめ、新鮮な魚でバラエティー豊かなメニューが揃っています。
その中でオススメなのが「刺身定食」。
日によって新鮮な素材が異なるため、いつも同じではありませんが、まぐろに、白身、いか、赤エビ、サザエ、さくらエビ、しらすなどなど、様々な季節折々の美味しいお刺身を楽しめます。
海鮮が新鮮なのはもちろんのこと、注目は生しらす。
その日にとれた新鮮な生しらすはプチプチとした食感が感じられ、ほんのり甘さが感じられます。
そして静岡が誇る桜海老。
桜海老は実は駿河湾のみで獲れる静岡県の名物グルメの1つ。
新鮮な桜海老を味わえば、静岡を旅してよかった、そう思えるほど美味しいに違いありません。
魚料理を存分に堪能した後は、市場の中でショッピングを楽しんでも良いかもしれません。
活気に満ち溢れた「いちば館」の店内は、20の仲卸人がプロの目で選んだ、新鮮な魚介類や海産物(マグロから近海魚貝類)、野菜、手作り豆腐まで販売されています。
桜の咲き誇る春、美味しい魚介類と美しい富士山を楽しむ静岡の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?
マグロの水揚げ日本一を誇る清水港で獲れたての魚介類を味わえば、これまでよりももっと静岡の事が好きになるに違いありません。
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お店 漁師めし 岸家
住所 静岡市清水区島崎町149番地
営業時間 平日 10:00~14:00、17:00~20:00 (L.O.19:30)
土日祝 10:00~20:00 (L.O.19:30)
定休日 年中無休
お店のホームページ http://kashinoichi.com/