お茶を“食す”至福の体験「フレンチジャポネ~伊勢茶mirume~」| ストリングスホテル 名古屋 グラマシースイート
ストリングスホテル 名古屋のレストラン「グラマシースイート」では、2026年5月15日(金)から7月9日(木)までの期間限定で、日本茶専門店“伊勢茶mirume”×フレンチコース「フレンチジャポネ~伊勢茶mirume~」を提供しています。

三重県の豊かな自然に育まれた伊勢茶の伝統を守りつつ、現代のライフスタイルに合わせた「伊勢茶mirume」の茶葉を、料理長がフランス料理の技巧を凝らしてアレンジ。お茶の持つ繊細な香りや旨みを使用したお料理は、素材本来の味を最大限に引き出す和食の精神とソースや調理法で複雑な味わいを作り出すフレンチを融合させたものになっています。

今回は料理長おすすめの「ブルックリンコース」をいただいてきました。食事の前に提供されるのは、伊勢茶mirume「緑茶」おもてなしの一杯。飲みやすく後味がさっぱりとした優しい甘みで、飲んだあとに口の中がすっきりして、続く前菜をおいしくいただけます。

コースの一品目は「伊勢茶mirume」を象徴する上質な一番茶「千寿」の瑞々しい香りをまとわせた、かんぱちと万願寺唐辛子のプレッセから始まります。千寿は旨味の多い鮮やかな緑色の茶葉に仕上げるために、7日ほど日光を遮って栽培するかぶせ茶です。
全国的に見ても珍しいほどに早摘みした新芽でつくった茶葉が持つ繊細かつ爽やかな香りを、脂ののったかんぱちの旨みに重ね合わせた、コラボレーションならではの一品。丸くて白い泡は淹れた千寿を泡立てたもので、上にもパウダー状の千寿を振りかけています。

甘酢しょうがと白だしのジュレに包まれたかんぱちを、ほのかな苦みの万願寺唐辛子とともに湯葉で巻いたプレッセは、暑い季節にぴったり。泡のふわっと感とかんぱちの食感の対比もよく、茶葉の繊細な上品さと口に残る旨味の余韻が楽しめました。

続く二品目は、熊本産赤茄子のすり流し 蝦夷鮑の含め煮を添えて。とろけるような甘みの熊本産赤茄子のすり流しに、ふっくらとした柔らかな身の蝦夷鮑の含め煮を添えた濃厚な冷製スープです。

グラスに入った蝦夷鮑の含め煮が提供され、目の前で赤茄子のすり流しをかけてもらえます。すり流しにはかつおだしを使っていますが、「和」にふりきっておらず、まさにフレンチジャポネ!

口に運ぶと滋味あふれるおいしさが染みわたりました。茄子がこんなにも甘くてやわらかく、アクがないことに驚きました。ゆるめのすり流しと鮑のコリコリとした食感との対比もよいです。紫蘇の花がふわりと香るところにもシェフの工夫を感じます。

魚料理は、メカジキのポワレ 愛知トマトと梅のグルノーブルソース。香ばしく焼き上げたメカジキに、地元愛知県産のトマトと梅をアクセントに加えた焦がしバターのソースを合わせたものです。運ばれてきた瞬間、バターのよい匂いがして、食欲が刺激されました。比較的あっさりめの前菜のあとに、パンチの効いた魚料理が提供されるコース構成がとてもよいです。

バターの芳醇なコクに梅とレモンの酸味が合わさり、奥行きのある味わいがメカジキの旨みを引き立てます。本来のグルノーブルソースはかなりリッチですが、さっぱりとしたアレンジでくどさがなく、日本人の口にもよく合います。茗荷や赤紫蘇が添えられているところにも、和のテイストと夏らしさを感じました。

コースの途中で提供される米粉パンや胚芽パンは焼きたての熱々で、小ぶりなサイズで食べやすいです。特に米粉パンはやさしい甘さともっちり感で、何もつけなくてもおいしくいただけます。

メインの肉料理は、仔羊のソテー まるごと玉ねぎのロースト ジュ・ド・アニョーをソースとして。肉質が柔らかく、さっぱりとした脂身が特徴の仔羊をソテーし、その旨みを最大限に引き出した「ジュ・ド・アニョー(仔羊の出汁)」をベースとした濃厚なソースをかけたものです。

添えられた玉ねぎは、皮のまま時間をかけてじっくりと焼き上げてあるので、トロトロとした質感と凝縮された甘みを堪能できます。玉ねぎの上にかかっているのは、サワークリームと削りたてのペコリーノ・ロマーノ(羊の乳でつくったチーズ)です。

豪快な骨付き肉で骨のまわりの旨みをしっかりと味わえるのもポイント。子羊らしい風味はちゃんと感じられるものの、臭みはなく、とても食べやすいと思いました。柔らかい子羊肉は、いつまでも口の中で味わっていたくなるほど。非常に満足感の高い一皿でした。
(なお、コース料理の肉料理は、追加料金で牛フィレ肉にグレードアップすることも可能です)

締めのご飯は、伊勢茶mirumeの「砂炒り茎ほうじ茶」で炊き上げた、うなぎの蒲焼の茶飯。高温の砂でじっくりと炒り上げられた茎ほうじ茶特有の力強い香ばしさが、うなぎの濃厚な脂を上品に引き立てます。

うなぎの蒲焼はふっくらとしており、二切れでも存在感がしっかり。木の芽が爽やかに香ります。茶飯はやや固めでパラリとしており、ダブルメインの後でも食べられる、ほどよい量です。

いくらのように見える黄色くて丸い粒は、わさび風味のエキストラバージンオリーブオイルの粒。辛さはほとんどありませんが、噛むとわさびの風味が口の中で広がり、フレンチと和の融合を感じられるので、ぜひ体感してみてください。

デザートは、三重県産茶葉の優しい甘みを最大限に引き出した 伊勢茶mirumeの和紅茶のパルフェとジュレ。渋みが少なく、ほんのり甘く優しい和紅茶の香りを、なめらかなパルフェと透明感あふれるジュレの異なる食感で表現し、バニラアイスクリームをのせてあります。

添えてあるのは、爽やかなほろ苦さが特徴の日向夏。パルフェ、ジュレ、アイスクリームが口の中で混ざり合い、最後の一口まで伊勢茶の魅力を感じられました。
(なお、コース料理のデザートは、追加料金でパフェにグレードアップすることも可能です)

デザートとともに、珈琲か紅茶をいただけます。この紅茶も和紅茶なので、紅茶を選ぶとマリアージュを楽しめますよ。

日本茶専門店“伊勢茶mirume”×フレンチコース「フレンチジャポネ~伊勢茶mirume~」の提供は、2026年5月15日(金)から7月9日(木)までの期間限定となっています。
提供時間は以下の通り。
<ランチ>平日:11:30~15:00(L.O. 14:00)/土日祝:11:00~15:00(L.O. 14:00)
<ティータイム>15:00~17:00(L.O. 16:30)
<ディナー>平日(月~木):17:00~21:00(L.O. 19:30)/金土日祝:17:00~22:00(L.O. 20:00)

なお、このコースはストリングスホテル 名古屋1階のレストラン「グラマシースイート」で提供していますが、店舗改装工事に伴い、2026年6月1日(月)から6月20日(土)までの期間は、1階「グラスハウス」での提供となります。定休日は公式サイトにてご確認ください。

画像提供:ストリングスホテル 名古屋
また、6月22日(月)の11:30~14:00限定で、「“伊勢茶mirume” 日本茶飲み比べ×コラボレーションコース」を堪能できる特別イベントが開催されます。
名古屋に深く根付く伝統的なほうじ茶文化と、全国の天皇杯受賞茶園から届いた2026年の瑞々しい新茶を一度に楽しむ、特別な日本茶イベントです。グラマシースイートの洗練された空間で、“伊勢茶mirume”とのコラボレーションコースとともに、奥深い日本茶の世界を堪能できます。イベント後半には、プレゼント付きの「新茶の産地当てゲーム」も用意されているとのこと。

ぜひこの機会に、素材本来の味を引き出す和食の技法や箸文化、見た目の美しさにこだわった“フレンチジャポネ”と伊勢茶の奥深い世界が織りなす、至福のひとときを楽しんでみてださい。
日本茶専門店“伊勢茶mirume”×フレンチコース「フレンチジャポネ~伊勢茶mirume~」
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名称 ストリングスホテル 名古屋
所在地 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-7
アクセス JR名古屋駅桜通口より徒歩15分、あおなみ線ささしまライブ駅より徒歩3分
公式サイト ストリングスホテル 名古屋 レストラン グラマシースイート