【世界の居酒屋】デュッセルドルフの「シューマッハ」で味わう本場の元祖アルトビール


西ヨーロッパにおいて特に経済的、人口的に発展している、いわゆるブルーバナナと呼ばれるエリアに位置するドイツの都市・デュッセルドルフ。

この街はヨーロッパでも屈指の日本人街として古くから日本との結びつきも強く、ヨーロッパにおいて経済的な中心としてだけではなく、芸術的な分野でも知られた都市である。

そんなデュッセルドルフが世界に誇るべきものの1つに「アルトビール」がある。

アルトビールとは上面発酵のビールのスタイルの一つであり、デュッセルドルフ発祥のビール。

同じ上面発酵のビールで、デュッセルドルフからも非常に近い距離にあるケルンのケルシュとよく比較されるが、味も色も全く異なっており、芳醇な香りとコクが印象深いビールだ。

<ケルシュに関する情報>
【世界の居酒屋】ケルンに行かないと絶対に飲めないビール、ペフゲン・ケルシュが最高すぎる件 ( http://gotrip.jp/2015/05/18818/ )
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今回はそんなデュッセルドルフ発祥のビール「アルトビール」の元祖と呼ばれるお店「シューマッハ」をご紹介したい。

・アルトビールの元祖「シューマッハ」
こちらのお店、正真正銘アルトビールの元祖のお店。

なんと創業は1838年で、デュッセルドルフで一番古いアルトビールの醸造所だ。

1838年といえば、日本の元号でいうと江戸時代の天保8年であり、江戸時代の3大改革の1つに挙げられる水野忠邦による「天保の改革」が行われていた時代にビール作りを始めた由緒正しい醸造所なのだ。

創業以来変わらない製法によって守られているアルトビールの味わいは、地元のドイツ人のみならず、世界中の人々を魅了し続けているのだ。

・コクと香り豊かなアルトビール
かつて冷却技術が発達していない時代、ビールは高温で発酵させる上面発酵で造られており、まさに「古い」製法で造られたビールのため、アルトビールと呼ばれているのだ(※アルトとはドイツ語で「古い」という意味)。

そんな古き良き製法で作られたアルトビールは、濃い琥珀色の色味とホップの苦みの効いた深いコクを感じる味わいで、だからこそこってりとしたドイツの肉料理にベストマッチなのだ。

保存料を一切使用せず、創業以来変わらない製法で造られる新鮮なビールは、まさに絶品中の絶品と言えよう。


・何杯でも楽しめるアルトビール
アルトビールはケルシュと同じく200mlの円柱グラスで提供されるのだが、グラスが空になるとウエイターが、新しいビールが注がれたグラスを持ってくる。

ケルシュと同じくワンコ蕎麦形式でどんどんと美味しいアルトビールを味わう事ができるので、飲みすぎに注意だ。

飲んだビールの数はコースターにエンピツで印をされるため、コースターをウエイターに渡すことで会計が可能となる。

ケルシュと並び賞されるデュッセルドルフのアルトビール。

もしデュッセルドルフを訪れる事があるのであれば、アルトビール特有のコク豊かな味わいと、こってりとしたドイツ料理とのマリアージュを楽しんでみてはいかがだろうか?

きっとそこには長い間変わらぬ製法で守られてきた、極上の味わいが待っているに違いない。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

名前:ブラウエレイ シューマッハ(Brauerei Schumacher)
住所:Oststr. 123, 40210 Düsseldorf
営業時間:月〜木曜日:10:00 〜 24:00 / 土・日:10:00 ~ 25:00
ホームページ: http://www.schumacher-alt.de/