ピンクのモスクに恋して、クアラルンプール近郊の「プトラ・モスク」をひと目見たい!

LCC(格安航空会社)で気軽に行ける旅行先として人気のマレーシア・クアラルンプール。市内だけでなく、クアラルンプール近郊にもぜひ訪れたい見どころがあります。

その一つが、近年行政都市として整備された街、プトラジャヤ。マレーシアの主要な行政機関がほぼここに集まっています。

クアラルンプールからのアクセスは、KLセントラル駅からKLIAトランジット(空港行き列車)でプトラジャヤ&サイバージャヤ駅下車。KLIAトランジットは30分に1本程度の運行で、さらにプトラジャヤ&サイバージャヤ駅からプトラモスクまでは、タクシーまたはローカルバスを利用する必要があるため、時間が限られている人はツアーを利用するのが便利です。

プトラジャヤを訪れる人々の最大の目的が「プトラ・モスク」。ピンク色をしたその姿から、通称「ピンク・モスク」とも呼ばれています。

プトラ・モスクは、1997年に建設が始まり1999年に完成した新しいモスク。バラ色の花崗岩でできており、一度に15000人の信者を収容できるプトラジャヤのアイコン的存在です。

敷地内はおもに、祈祷ホールと「サーン」と呼ばれる中庭、学習施設および機能ルームの、3つのエリアから成り立っています。高さ116メートルの尖塔は、イラク・バグダッドのシーク・オマール・モスクの建築様式の影響を受けているのだとか。

ピンク色をしたモスクは世界的にも珍しく、クアラルンプール滞在中、時間に余裕があればぜひ一度は見ておきたいモスクです。

イスラム教徒でなくても内部を見学することができますが、観光スポットである以前に宗教施設。イスラム教徒でない観光客が入場できる時間帯には制限が設けられています。

土曜~木曜は9時~12時、14時~16時、17時半~18時、イスラム教の集団礼拝がある金曜日は15時~16時、17時半~18時です。プトラ・モスクを訪れるなら、時間を気にする必要がない金曜日以外の午前中がおすすめです。

モスク正面が入口。入場の際、女性とハーフパンツ姿の男性はローブの着用が必須です。ローブカウンターで無料で貸し出しを行っていますので、まずはローブカウンターに立ち寄りましょう。

靴を脱いでモスクの内部に入ります。イスラム教徒でない観光客が入れるエリアは限られているので、内部に入場する際は、正面にある観光客用の入口から入ってください。

外観も美しいですが、一面ピンクの可愛らしい内装にも魅了されます。ドームや壁面に施された模様や、ステンドグラスがメルヘンチック。

なかでも、鮮やかなピンク色をしたドームには、心ときめかずにはいられません。

メッカの方向を示すミフラーブに施された芸術的な装飾にも目を奪われます。

なんと絨毯もピンク。外も中もすべてピンクで統一されていて、女性にはたまらない可愛らしさではないでしょうか。

プトラ・モスクの中庭を一周すると、玉ねぎ型の青いドームが印象的な首相府や、行政都市として開発されたプトラジャヤの近代的な街並みが見られます。

イスラム教徒のみが入れるエリアでは、信者が祈りをささげている姿も。観光客が大勢訪れる場所であっても、信者にとっては大切な信仰の場なのです。

プトラ・モスクの内部を見学したら、モスク正面の広場から、そしてすぐそばの橋の上から、プトラ・モスクの姿をとらえてみましょう。

とりわけ、モスクが湖の上に浮かんでいるかのように見える風景は幻想的。

世にも珍しいロマンティックなピンクのモスク。マレーシアの「プトラ・モスク」に、あなたも会いに行きませんか。

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