絶品の大学芋を浅草で味わおう!都内唯一の芋問屋が営むお店「おいもやさん興伸(こうしん)」
|東京を代表する観光地の一つ浅草・浅草寺。
都内最古の寺院として、日本国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れています。訪れる人の数は、東京スカイツリーと相まってさらに増えています。
下町情緒あふれる朱色に染まる浅草寺と、最先端技術の粋(すい)をあつめた建造物である東京スカイツリーとのコントラストを楽しめるのも人気の理由の一つかもしれません。
そんな昔と今とがミックスする浅草で、長年にわたり愛されているスイーツの一つに「大学芋」があります。
大学芋といえば、油で揚げたサツマイモに糖蜜を絡めた菓子ですが、なぜ「大学」が付くのでしょうか?
大学芋の名前の由来は、大正時代に、東京大学の赤門前にかつてあったお店で、冬になるとサツマイモに蜜をからめて売り出したところ、学生たちの間で評判になり「大学芋」という名前になったのだそうです。
今回ご紹介するのは、浅草で絶品の大学芋が食べられる「おいもやさん 興伸(こうしん)」をご紹介します。
・都内唯一の芋問屋が営む芋菓子店「おいもやさん 興伸」
「おいもやさん 興伸」のお店の本店は、東京の巣鴨にあり、東京の下町を中心に複数の店舗を展開しています。中でも浅草には5店舗が集中していて、おすすめは駒形店。こちらの駒形店は昭和60年から始めた「おいもやさん 興伸」の第1号店となっています。「おいもやさん 興伸」さんは、都内唯一の芋問屋だからこそできるこだわりの芋菓子店で、その季節で一番美味しい品種の芋を使っていおり、看板商品の大学芋をはじめ、芋ようかん、スイートポテト、芋かりんとう、などを購入することができます。
・絶品、下町スイーツ!外はしっとり中はホクホクな大学芋
「おいもやさん 興伸」さんの大学芋は、菜種油できつね色になるまで揚げ、受け取る直前に蜜をかけてくれます。お芋は外はしっとり中はホクホクで美味しいです!芋にかけてある蜜が、かなりの量で、とても甘そうにみえるのですが、しつこくなく何個でも食べられます。お芋と蜜のバランスが絶妙で、シンプルな素材ながらもすごく完成度の高いスイーツとなっています。
浅草に立ち寄った際には、是非「おいもやさん 興伸」の「大学芋」を食べてみてはいかがでしょうか?少し懐かしい大学芋の味わいに、癒される、そんな時間を楽しめると思います。
Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
お店 おいもやさん興伸 浅草駒形店
場所 東京都台東区駒形2-6-6
営業時間 10:00〜19:00
ホームページ http://www.oimoyasan.com/