チェコの温泉地カルロヴィ・ヴァリにある高級ホテル グランドホテルアンバサダー
チェコの首都プラハから西へ約120km、ドイツとの国境近くにあるまち カルロヴィヴァリ(Karlovy Vary)は、チェコ随一の温泉保養地として知られています。
今回紹介するのは、そのカルロヴィヴァリで人気の高級ホテル、グランドホテル アンバサダー ナロドニ ドゥム(Grandhotel AMBASSADOR Národní Dům)。
ホテルはカルロヴィヴァリの駅からは約4km、プラハなど他都市から到着する長距離バスの乗降場のすぐ目の前で、街の中心の便利な立地です。
ホテルは1階がフロントとレストランで、2階以上が客室となっています。
こちらが今回宿泊したダブルルームクラシックで、部屋の広さは24~30㎡、定員は1~2人。
グリーンでまとめられた部屋は上品で、ほっとくつろげる雰囲気です。
ライティングデスク、キャビネット、丸テーブルなど、木製の高級感あふれる家具が揃います。
寝心地のよいベッドの頭側の壁にはボッティチェリの絵が飾られていました。
部屋の階数と向きにもよりますが、窓からの景色はこんな感じ。
街の中心地にあるホテルなので、レストランやホスポダ(チェコ版ビアホール)、ショップなどが近くに軒を連ねています。
クローゼットは木製のどっしりした大きなもので、ヨーロッパのホテルには珍しく、バスローブまできちんと用意されていました。
客室内ミニバーは、ミネラルウォーター50コルナ(250円弱)、ビール60コルナ(300円弱)。
セーフティボックスもきちんと扉の奥に設置されているので安心です。
バスルームにはバスタブ(浴槽)はなく、洗面所、トイレ、シャワーブースがあります。
私の泊まった部屋のシャワーブースはカーテンで仕切られていましたが、アクリルパネルで囲いを設けてある部屋もあるようです。
なお、上写真の写っている金属製の梯子のようなものはタオルなどを掛けておくもの。電気をつけると温かくなるので、湿ったものが早く乾きます。
シャワーはヘッドの大きなレインシャワータイプで湯量もたっぷり。
モダンなデザインの洗面所は広くて使いやすく、女性には嬉しいですね。タオル類も十分揃っています。
シャンプー、ローション、シャワージェル、シャワーキャップ、コーム、コットン、綿棒、石鹸、爪やすりなど、アメニティ類も充実しています。
ヨーロッパのホテルでここまでアメニティが揃っているのはかなり貴重ではないでしょうか。
ただし、それでもやはり歯ブラシとリンス(コンディショナー)は置かれていないので、必要な方は持っていくことをおすすめします。
朝食付き宿泊プランの場合は、ホテル1階にあるRestaurant Julius Zeyerでブッフェスタイルの朝食をとることができます。
フルーツ、ヨーグルト、各種パン類、ケーキ類、サラダ、ハム、チーズ、麦のお粥、ウインナー、温野菜などバラエティ豊かなラインナップが嬉しいブッフェ。
お天気の良い日は、太陽の光の降り注ぐ窓際の席がおすすめです。
カルロヴィヴァリの街中には湧き出ている源泉の湯を無料で飲むことができる飲泉所が13か所あるので、グランドホテルアンバサダーに泊まったら、ぜひ飲泉所めぐりを楽しんでみてくださいね。
チェコの有名なハーブのリキュール「ベヘロフカ」の博物館も歩いてすぐなので、時間があれば足を伸ばしてみるのも良いかもしれません。
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名称 Grandhotel AMBASSADOR Národní Dům
所在地 T.G. Masaryka 1088/24 360 01 Karlovy Vary Czech Republic
電話 +420 353 408 100
公式サイト http://www.grandhotel-ambassador.cz/
提供 チェコ政府観光局
(*当記事はチェコ政府観光局主催のプレスツアーに参加し執筆しています。)