【世界の機内食】エミレーツ航空エコノミークラスの機内食を食べてみた。

アラブ首長国連邦のドバイを本拠とする航空会社、エミレーツ航空。中東でもっとも有名な航空会社のひとつで、日本からドバイ経由でヨーロッパへ行く便を多数就航しています。

今回エミレーツ航空の羽田-ドバイ経由-ウィーン(往路)、プラハ-ドバイ経由-羽田(復路)のエコノミークラスに搭乗してきたので、実際に食べた機内食を紹介します。

羽田-ドバイ(EK313)

羽田発ドバイ行きは深夜便なので、日付が変わってからのフライトとなります。

機内で最初に出されたのがこちらの夕食。前菜がニース風サラダ、メインが牛肉の焼きそば または チキンタジン、デザートがチョコレートムースでした。私の選んだ牛肉の焼きそばはアジア風バーベキューソースの味付けで、真夜中に食べるものとしては少々油っこい印象。

数時間後に出された朝食は、前菜が季節のフレッシュフルーツ、メインが卵焼きとチキンハンバーグ または 中華鶏粥、パン(バター&ジャム)、ヨーグルト。

私の選んだ卵焼きとチキンバーグは”和食”となっていたのですが、つけあわせはローストポテト&とうもろこしを添えたサツマイモのソテーで、あまり和食という印象ではありませんでした。

ドバイ-ウィーン(EK127)

ドバイ-ウィーン間では、軽食(アップルパイとドリンク)のサービスがありました。

その後提供された昼食は、前菜が大麦とレンズ豆のサラダ、メインがグリルチキン または ビーフストロガノフ、デザートがマンゴームースケーキという内容。

このマンゴームースケーキは、ムースがふんわり軽く、生姜風味のクランブル(そぼろ)が上にのっており、中にはマンゴーコンポートが入っていて、とても美味しかったです。

プラハ-ドバイ(EK138)

復路のプラハ-ドバイ間で提供された夕食は、前菜がレンズ豆のサラダ、メインがローストチキンのデミグラスソース または スモークビーフのオニオンソース、デザートがストロベリーとルバーブのタルト。

・ドバイ-羽田(EK312)

ドバイ-羽田間で出された朝食は、前菜が季節のフレッシュフルーツとヨーグルト、メインがクラシックオムレツ または 鮭の照り焼き、クロワッサン(バター&ジャム)でした。

全体的な印象としては、肉料理(ビーフ、チキン、ラムなど)はしっかりと味付けされ、煮込まれたものが多いので、深夜便だと少し重たく感じるかもしれません。個人的には朝食として出される軽めの機内食のほうが美味しいと感じました。

なお、すべての食事で、各種ソーダ/ミキサー、ジュース(アップル、オレンジ、マンゴーなど)、ミネラルウォーター、コーヒー、紅茶、赤ワイン、白ワイン、ビール、スピリッツ、リキュールをつけられます(無料)。

エミレーツ航空のすべての機内食はハラル(イスラム法上食べることが許されている食材や料理)です。さらに、特別な機内食(搭乗客の健康状態や食事制限、宗教に配慮した機内食)をあらかじめリクエストしておくこともできます。詳しくはエミレーツ航空公式サイトにてご確認ください。

参考: エミレーツ航空 エコノミークラスのお食事

(*上記の機内食の内容は2018年9月のものです。)

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提供 チェコ政府観光局