チェコの古き良き香り残る東ボヘミア地方の町フルディムのホテルフォルトナ レストランで伝統的なチェコ料理を食べよう!

チェコの首都プラハから東へ約110kmに位置する東ボヘミア地方の町、フルディム(Chrudim)。

聖母マリア昇天教会がある中央広場の近くにある、マリオネットミュージアム(Chrudim Puppetry Museum)は、チェコの伝統的な操り人形だけでなく、世界各国から集められた人形や劇場、舞台装飾を見られることで知られています。

さて、そんなフルディムでおすすめのレストランが、今回紹介するホテルフォルトナ レストラン(Hotel Fortna Restaurant)です。中央広場から歩いてすぐの場所にあります。

エントランスを入って、バーカウンターを抜け、奥のレストランへ向かいましょう。

レストランはクラシカルで上品な雰囲気で、テーブルには糊のきいたクロスがかかっています。

歴史的な建物をリノベーションしたのでしょうか、壁や天井の装飾も美しく、思わず見とれてしまうほど。

メニューは4か国語表記(英語あり)なので安心です。

軽食やパスタは155コルナ(約775円)くらいからあります。

魚料理や肉料理は300コルナ(約1500円)前後のものが多い印象です。

ワインやビールなどアルコールの品ぞろえも豊富なので、食事に合わせて楽しみましょう。

こちらはポークシュニッツェル。叩いて薄く柔らかくした豚肉に塩コショウをして、フライにしたポークカツレツです。チェコの伝統的な料理であり、周辺の中央ヨーロッパの国々でもよく食べられています。

日本のトンカツよりも衣のパン粉が細かく、お肉も薄いので食べやすいです。お好みで添えてあるレモンを絞っていただきましょう。

付け合わせはたっぷりのマッシュポテトと、小気味いい歯触りのズノイモ(チェコ・南モラヴィア州の都市)産きゅうりのピクルス。別にパンを頼まなくても、十分お腹いっぱいになります。

こちらもチェコの伝統的な料理のスヴィーチュコヴァー。ローストビーフのクリームソース煮のような料理で、やや甘めで優しい味わいのソースにクネドリーキと呼ばれるパンを浸して食べます。

上の写真だとソースが少なく見えますが、このレストランでは別容器にたっぷりのソースを入れてサーブしてくれるので、好きなだけかけることができました。スヴィーチュコヴァーには、ベリーのソースと生クリームがトッピングされているのが定番のようです。

付け合わせのクネドリーキと呼ばれるパンは、小麦粉を使った蒸しパンのようなもの、芋を使ったニョッキのようなもの、小麦粉ではなくパンを固めたものなど、いくつかのタイプがありますが、このレストランではパンを固めたクネドリーキがでてきました。

これだけだと少しパサパサしているので、たっぷりとソースに浸していただくのがおすすめです。

フルディムでおいしいチェコ料理とおいしいお酒を楽しみたいなら、ぜひホテルフォルトナ レストラン(Hotel Fortna Restaurant)へ足を運んでみてください。

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名称 Hotel Fortna Chrudim Restaurant
住所 Fortenská 43 537 01 Chrudim Czech Republic
電話 +420 469 312 128
営業時間 月~日 10:00-22:00
Webサイト(英語) https://www.fortna.cz/en/restaurant-chrudim.html
Facebookページ https://www.facebook.com/Hotel.Fortna.Chrudim

[取材協力:チェコ政府観光局]