【世界の食文化】自宅でも簡単に作れる!お洒落で豪華なサンドイッチ、デンマークの伝統料理「スモーブロー(Smørrebrød)」とは?
|北欧の国々の中でも最南端にある国デンマーク。
デンマークの大きさは日本の九州と同じくらいの大きさ。ドイツとつながるユトランド半島、406の島々、フェロー諸島、世界最大の島グリーンランドで形成されている島国です。
日本でも知られているデンマークのものを挙げると、高級オーディオメーカーのバング&オルフセン、おもちゃのレゴや陶磁器のロイヤルコペンハーゲンが知られています。
島国なので海運大国としても知られており、世界最大のコンテナ船企業、APモラー・マースクグループの発祥地でもあります。
今回は、そんなおしゃれな島国デンマークを訪れるなら是非味わいたい伝統料理「スモーブロー(Smørrebrød)」をご紹介します。
スモーブローとはオープンサンドのことで、デンマーク語で「バターパン」を意味します。
簡単で豪華な料理で、デンマークではカフェテリアなどでスモーブローを味わうことができます。
もともと、前日に残った食材をパンにのせて食べたのが始まりだそうですが、今では、専用のパンや具材を使って作る、ちょっとしたオシャレなサンドイッチになっています。
またサンドイッチですが、手で食べるスタイルではなく、皿に盛りナイフとフォークで味わうのがデンマークスタイル。
「スモークサーモン」を使ったスモーブローは伝統的なレシピの1つ。
パンにバターを塗り、スモークサーモンをのせ、さらにその上に、小海老やセリ科のハーブ・ディルなどをトッピングすればできあがり。
どれも日本でも手に入りやすい食材なので、お洒落なオープンサンドをつくってデンマークスタイルを簡単に味わうことが可能です。
他にも、ローストビーフやローストポークを使ったものや、野菜をメインに使ったものなど、自由な発想で自分好みのオリジナル・スモーブローをつくってみる、というのもいいかもしれません。
バターの代わりに、レバーペーストやサワークリームやマスタードを塗っても、また別な味わいを楽しむことができます。
パンが見えなくなるまでたっぷり、具材をのせるのがデンマーク流。
普段の食事に、簡単でオシャレに作れるデンマーク伝統料理「スモーブロー」を加えてみてはいかがでしょうか?
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