明治38年創業!120年続く老舗料亭で味わう名物あさり鍋とは? / 東京都江東区亀戸の「亀戸升本 本店」
日本各地にはそれぞれの街や地域の方々がこよなく愛し、磨き上げられてきた絶品グルメが必ず1つや2つ存在する。
しかしその絶品グルメは、ほとんどの場合地元の人にとっては「常識」や「当たり前」のため、その街や地域以外の人にはなかなか知られることがないのが、現状である。
例えば、愛知県・安城市にある「北京本店の北京飯」や広島県・広島市にある「陽気のラーメン」、石川県・金沢市にある「グリルオーツカのハントンライス」、新潟県・新潟市にある「みかづきのイタリアン」、大阪府・大阪市にある「かどやの豚足」、長野県・上田市にある「日昌亭の焼きそば」北海道・札幌市にある「だるまのジンギスカン」などなど、さまざまな美味しいグルメがキラボシのごとく日本各地に輝きを放って存在している。
そんな美味しいグルメの中から、今回は東京都江東区亀戸にある歴史と伝統を持つ下町の美味しい割烹料理店をご紹介したい。お店の名前は「亀戸升本 本店」だ。
・1905年(明治38年)創業の亀戸が誇る老舗料亭、それが「亀戸升本 本店」
こちらのお店、創業は1905年(明治38年)。
1905年(明治38年)といえば、日露戦争が終結し、「第二次日韓協約」が締結された年。日本が欧米列強の仲間入りをすることになった、まさに日本の近代史において大きな転換点となった年とも言えるのがこの年だ。
そんな転換点となった年に生まれたお店は、東京下町にありながら第二次世界大戦の戦火をくぐり抜け、今なお、素晴らしい味わいを多くの人々に提供し続けているのだ。

・絶品の「亀戸大根あさり鍋」
ランチメニューでは3つのメニューが提供されているのだが、

おすすめは何といっても、看板メニューである名物「亀戸大根あさり鍋めし」だ。
ぐつぐつと土鍋で沸き立っている美味しいアサリ鍋の香りは非常に食欲をそそる。

鍋の中には、殻付きのあさりのほかに、亀戸大根、白菜、ごぼう、長葱、椎茸、舞茸、えのき、人参、小松菜と、旬の野菜た血、そして大根餅、油揚げ、など、升本ならではのこだわり抜いた具材の数々が入っている。

その美味しい鍋を汁ごとかけてご飯と味わうのだから、たまらない。

味噌仕立てのスープは、深いコクと優しい甘みが絶妙に調和した味わいで、アサリの旨みと出汁、そしてそれぞれの旬の野菜の香や食感が、最後まで楽しませてくれる。暑い夏にも寒い冬にも、どんな季節でも元気をくれる、そんな質実剛健でまっすぐな味わいがここにはあるのだ。

もし亀戸を訪れることがあるのであれば、こちらのお店で美味しいアサリ鍋を味わってみてはいかがだろうか?
そこには積み上げられた歴史と、その歴史を守り続けてきた、お店の方々の骨太で力強い味わいが堪能できるに違いないのだ。
<店舗情報>
店名:亀戸升本 本店(かめいど ますもと ほんてん)
住所:東京都江東区亀戸4-18-9
平日:昼 11:30〜14:30(14:00 L.O.)/夜 17:00〜21:00(19:30 L.O.)
土日祝:昼 11:00〜14:30(14:00 L.O.)/夜 17:00〜21:00(19:30 L.O.)
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)


