京都府の食材を使った特別メニューが味わえる「京のおもてなし 2018年・早春 」

京都府の食材を使った特別メニューが味わえる「京のおもてなし-2018年・早春-」が、京都府内の飲食店103店舗と東京23区の飲食店17店舗で、1月16日(火)~2月28日(水)の期間中開催されています。

このイベントは「京ふるさと産品協会」と京都府が毎年主催しているもので、今年参加する飲食店は120店舗と、過去最多となっています。


「京のおもてなし-2018年・早春-」は、京のブランド産品である「花菜」や「堀川ごぼう」などの京野菜、京都府産畜水林産物、宇治茶、京都米をはじめとした京都府産の農林畜水産物や加工品を5品目以上使用した、各参加店のオリジナルメニューを楽しむことが出来ます。


実施店の一つである、京都の日本料理・懐石料理「たん熊北店」の二子玉川店オリジナルメニューでは、「花菜」「九条ねぎ」「えびいも」など使用したお料理が堪能できます。


使用されている京野菜の一部をご紹介すると、伏見桃山付近で切り花用として栽培されていた、寒咲き菜種の蕾を食用にした「花菜」は、やわらかいほろ苦さがあります。

約1300年前に栽培が始められたという「九条ねぎ」は、葉が柔らかく甘味と香りが良く、カロテンも豊富です。

さといもの一種で、しま模様と形がえびに似ている「えびいも」は、肉質が緻密で煮崩れしにくく、中まで味がしみ込みホクホクした食感が美味。


「たん熊北店 二子玉川店」オリジナルメニューの「京のおもてなし特別会席」7,800円(サービス料、税別)では、京花菜辛子和え、蛤真丈、ます九条葱焼き、京都府産牛バラ肉と海老芋の京味噌煮、さくら海老ご飯など、素材本来の美味しさが存分に堪能できるお料理が揃います。


京都の食材というと、京野菜のイメージが強くありましたが、和牛や水産物などの名産もたくさんあります。高級食材であるクロアワビの養殖も行われており、身も大きく、コリコリとした食感がたまりません。

普段、なかなか口にすることのできない京都の食材を、それぞれのお店のオリジナルメニューで堪能できる「京のおもてなし-2018年・早春-」で、京都の旬の味覚を味わってみてはいかがでしょうか。

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イベント名 京のおもてなし 2018・早春
実施日程 平成30年1月16日(火)~2月28日(水)
参加店 120店舗(京都府内103店、東京23区内17店)
参考サイト http://kenko-kyoyasai.jp/omotenashi/