ヘルシンキのヴァンター国際空港に行ったら誰かの本と自分の本を交換してみよう!
|旅先には日本ではあまり見ることのない場所がいくつもあります。今回ご紹介するのはムーミンの国としても知られているフィンランドのヘルシンキにあるヴァンター国際空港。
実はフィンランドのフラッグ・キャリアであるフィンエアーは、ヘルシンキ経由でヨーロッパとアジアを最短最速で結んでいるため、フィンランドのみならず、ヨーロッパの直行便がない都市に旅行、仕事で行くという方にはとても重宝されている航空会社です。
そのフィンエアーが本拠地とするヴァンター国際航空には、実は本を取り替えっこできる場所があります。そう、それが今回ご紹介するヴァンター国際空港にあるブックスワッププレイスです。
・北欧ならではのオシャレすぎる空間
この場所は単なる本を交換するだけの場所ではない、というのは足を一歩踏み入れる前から分かります。飛行場なのに静かな空間、そして洗練された家具の数々。まさにフィンランドだからこそ存在している、といってもいいほどの極上のオシャレ空間が空港内にある、というのに驚いてしまいます。
・乗り継ぎ時間も楽しめるリラックスできる空間
ただ単にオシャレというだけではなくて実用的な空間を提案してくれているのがこの場所。グリーンの人工芝のようなカーペットや個性的な椅子は、この空港を楽しんでいってほしい、そう語りかけてくるようなリラックスできる空間となっています。もちろん窓の外にはフィンエアーの機体。旅していることそのものを味わえる、そんな空間になっています。
・重めの本はこちらで次の旅人にパスしちゃおう
日本からヨーロッパへ……長距離のフライトはやっぱり疲れてしまいますよね。もし長距離フライトのために、重い本を持って行ってしまったなら、次の旅人にその本をバトンタッチしてあげる、というのもいいかもしれません。きっとこの場所を訪れた旅人は、また別な場所でその本を誰かに繋いでくれることでしょう。そして、今度もし旅に出たときには、その自分の本を探してみてもいいかもしれません。
いかがでしょうか?自分のお気に入りの本をもってフィンランドにあるヘルシンキ・ヴァンター国際空港に行ったら、フィンランド流のおもてなしを体験してもいいかもしれません。
もしかしたら、新しいお気に入りの本が見つかるかもしれません。もうすでにこの場所で本を換えた方は、かつて楽しんだ自分の本を探してみてもいいかもしれません。
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