【世界の吉野家】台湾に行ったら「吉野家」に行くべし!台湾の吉野家がハイレベルすぎる件
|「はやい・うまい・やすい」が代名詞の有名牛丼チェーン店、吉野家。牛丼業界において、すき家に次ぐ店舗数2位を誇るお店である。
そんな吉野家は、日本国内に留まらず世界各国に出店しており、海外1500店舗を目指し、着実に海外進出を進めている。
現在でも、アジアを中心に650店舗ほどを出店しており、世界各国で事業拡大を図っている。
このように世界ブランドとして知名度を上げつつある吉野家だが、実は世界各国の吉野家は、日本の吉野家とは違う、その国々で独自の進化とブランディングを行っている。
今回は、日本の吉野家とは一線を画す、台湾の吉野家を紹介したい。
・豊富なメニュー
まず驚かされるのは、メニューの豊富さ。丼だけでも20種近くある。通常の牛丼に加え、親子丼、カレー丼などの珍しいメニューもあり、選ぶのも大変なほどである。サイドメニューやセットメニューも幅広く揃っており、日本の吉野家に比べ、選択肢が非常に多いのが魅力である。
・ゆったりとした店内
台湾の吉野家は、メニューだけでなく店内の作りも違う。日本の吉野家のようにオペレーションを重視したシンプルな作りとは違い、台湾の吉野家はソファ席まで用意してあり、ゆっくりとくつろげるような設計になっている。コーヒーなどのドリンクメニューも充実しているため、カフェとして使っているお客さんもいるほどだ。広々とした店内はファミリーにも好評で、家族で来店するお客さんも何組かおり、日本の吉野家とは違う光景が広がっている。
・イチオシのメニュー
台湾の吉野家でイチオシのメニューが「味の一番丼」だ。こちらは、台湾鯛の蒲焼きに3種類の温野菜が添えられたメニュー。甘めの味付けで、ふっくらとした鯛の身の美味しさを存分に味わえる一杯だ。また、鯛にはタンパク質やビタミンB、Cが豊富に含まれていて、さらにカロリーも低いため、ヘルシーな丼として地元台湾の人々から大人気なのである。
以前、築地の吉野家一号店( https://gotrip.jp/2015/09/22277/ )を紹介したが、台湾の吉野家は、築地の一号店とは全く違うということを痛感する。
台湾に行った際は、いつもとは一味も二味も違う吉野家を楽しんでみてはいかがだろうか。
そこには、魚河岸で生まれ、世界各地で独自の進化を遂げた、まさに現地でしか食べることのできない味があるに違いない。
Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
お店 吉野家 館前店
住所 台北市中正區館前路59號
営業時間 24時間
定休日 なし
お店のHP http://yoshinoya.com.tw/index.php(中国語)