シンガポールで一番おいしいクロワッサンが自慢!「チョンバル・ベーカリー」が熱い

中心部のみならず、郊外も再開発が進み、どんどん新しいスポットが生まれ続けているシンガポール。なかでも、今最もホットなエリアとして注目されているのが、「チョンバル」と呼ばれる地区。

1930年代にイギリスの支配下で建てられた公団住宅が残る住宅街で、近年若者やアーティストに注目され始めたことで、おしゃれスポットへと生まれ変わりました。古い公団住宅を改装したカフェやショップがオープンし、新旧が入り混じった独特の街並みを形成しています。

そんなチョンバルの代名詞的存在が、「チョンバル・ベーカリー(Tiong Bahru Bakery)」。

フランスの有名パン職人ゴントラン・シェリエ氏がプロデュースしたお店で、在住のフランス人も認めるシンガポール屈指の人気ベーカリーです。

味だけでなく、シンプルながらスタイリッシュなデザインが感度の高い人々の心をぎゅっと掴みました。2012年のオープンから現在にいたるまでひっきりなしにお客さんが訪れ、シンガポール随一の人気ベーカリーの地位を確立しています。

とりわけ、地元新聞で「シンガポールで一番おいしいクロワッサン」と紹介されたこともあるクロワッサンが看板メニュー。シンガポールではなかなか出会えない、フランス仕込みの本格的なクロワッサンがいただけるとあって、連日大盛況です。

テイクアウトはもちろん、イートインも可能で、店内席とテラス席があります。入れ代わり立ち代わりお客さんがやってきて人の出入りが激しいので、店内席よりもテラス席のほうが落ち着けるかもしれません。

クロワッサンのようなベーシックなパンから、サンドイッチなどの食事パン、スイーツにいたるまで、品ぞろえも豊富。朝食から、手軽なランチ、ティータイムまで幅広く利用できます。

看板メニューのクロワッサンは、外はパリッ、中はもっちりした濃厚なバターが香る逸品。朝から少し贅沢な気分になれます。

フレッシュオレンジジュースは、氷を使用せず、冷えたオレンジを絞っているので、濃厚なオレンジの甘酸っぱさがたまりません。爽やかな一日のスタートにぴったりです。

もちろん、こだわりのコーヒー豆を使用したコーヒーや紅茶なども揃っていて、気分に合わせてドリンクを選ぶことができます。

新旧入り混じるチョンバルを象徴する大人気店「チョンバル・ベーカリー」。ここでシンガポールの新しい風を感じてみてはいかがでしょうか。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

名前 チョンバル・ベーカリー本店(Tiong Bahru Bakery @ Eng Hoon)
住所 56 Eng Hoon Street #01-70 Singapore 160056
営業時間 8:00~20:00(金土は~22:00)
公式サイト http://www.tiongbahrubakery.com