【世界の機内食】トルコ航空のエコノミークラスの機内食とは?
|成田国際空港とトルコ・イスタンブール新空港を直行便で結んでいるトルコ航空(ターキッシュエアラインズ)。
トルコ航空はトルコ共和国の国営航空会社で、拠点となるイスタンブールからは世界120か国以上に就航しています。2019年4月にイスタンブールに新空港が全面的に開港して以来、ますます注目度が高まっているエアラインで、2020年4月からは関西空港とイスタンブールを結ぶ直行便を再開し、成田空港とイスタンブールを結ぶ直行便も増便されることになっています。
今回はそんなトルコ航空の気になる機内食をご紹介しましょう。
フライト時間が約12時間半にも及ぶ成田ーイスタンブール便のエコノミークラスでは、2回の機内食のサービスがあります。
成田からは夜の21時代に出発するため、1回目の食事は、夕食として提供されます。
メインの料理は温かく、ボリュームもあるため、食べ応え十分。このタイミングではペンネと鶏むね肉のグリルでしたが、味わいも洗練されており、非常に美味しい夕食として堪能できます。
カラトリーもプラスチックではなく、シルバーなので食べやすく、またオリーブオイルや塩胡椒もついているのでお好みで料理の味を調整できるのも嬉しいポイントです。
食後にはコーヒー・紅茶のサービスもあります。さらに、2回目の機内食までは、チーズサンドイッチ、ブラウニーケーキ、鮭・梅のおにぎりなどが用意されているので、お腹が空いてしまったら、キャビンアテンダントの方にオーダーするのもオススメです。
成田便がイスタンブールに到着するのは現地時間の夜中の3時~4時くらい。
その時間に合わせて、2回目は朝食のようなメニューが用意されています。
メインは、和食と洋食から選択できるのでお好みでオーダーすることをオススメします。このタイミングでは洋食は「マッシュルームとチーズのオムレツ」でした。
洋食を選ぶと、果物、そしていかにもトルコらしいチーズの盛り合わせもついてきます。
2回目の食事は1回目よりもあっさりしていて、長時間のフライトで疲れていても食べやすく、着陸前にしっかりと腹ごしらえすることができます。
食事のときは、オレンジジュースや自家製レモネード、コーラなどのジュースのほか、ウイスキーやウォッカ、ジン、ラク(トルコのお酒)や、各種ワインにトルコのビールであるエフェスビールなどのドリンクのサービスがあります。
合計2回の機内食のほか、種類豊富なドリンクや軽食も楽しめるトルコ航空。おいしい食事を楽しんでいると、あっという間にイスタンブールに到着することができます。
イスタンブールの空港はヨーロッパやアフリカ、中東、ロシア方面へも近く、また空港も新しく広々としており快適に過ごすことができます。
トルコへの旅だけではなく、ヨーロッパなどへの旅でも1つの選択肢になるかもしれません。
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