【日本駅弁紀行】北海道の美味しい珍味を堪能できるお弁当とは?東京でも購入できる「鮭のルイベ漬け盛り海鮮弁当」

日本人にとって、旅の醍醐味の1つといえばお弁当。

海外にはあまり駅弁という考え方が無いため、海外の人々も日本にくるとそのお弁当の種類の多さに驚くほど。

例えば、米どころ新潟が誇る絶品の駅弁「えび千両ちらし」、群馬県が誇る美味しい駅弁「登利平(とりへい)」の鳥めし弁当に、お弁当としてもおつまみとしても美味しく味わえる「国技館やきとり」、そして名古屋のひつまぶし巻きに、広島が誇るソウルフード!むすびのむさしの「おにぎり弁当」、さらにはサバサンドなど、さまざまな美味しい駅弁が存在している。

今回は、日本全国各地に存在する美味しいお弁当の中から、東京駅で購入できる佐藤水産の「鮭のルイベ漬け盛り海鮮弁当」をご紹介したい。

・ルイベ漬けとは?
そもそもルイベ漬けとは、新鮮な鮭やいくらを特製のたれに漬け込んだ北海道の珍味の1つ。

アイヌ民族が保存食として冬の間に食べていた厳寒地である北海道を生き抜くために生まれた郷土料理は、マイナス20度よりも低い温度で冷凍することにより魚にいる寄生虫の殺虫が可能で、なおかつ長期保管ができるという、まさに生活の知恵が詰まった料理は北海道で古くから親しまれてきたのだという。

そんな北海道の郷土食をたっぷりと味わえるのが、佐藤水産の「鮭のルイベ漬け盛り海鮮弁当」なのだ。

・北海道の鮭といえば、佐藤水産
佐藤水産とは、北海道の鮭や海産物グルメを販売している水産会社。中でも絶大な人気を誇るベストセラーこそ、「鮭のルイベ漬け」なのだ。

その佐藤水産のベストセラーをお弁当に詰め込んだものが、今回ご紹介する「鮭のルイベ漬け盛り海鮮弁当」。

鮭の切り身にイクラ、そして鮭ルイベ漬けと、鮭がこれでもかと詰め込まれており、少しご飯が足りないと思ってしまうほどの量なのだ。

鮭の味わいにイクラの濃厚な旨味がマッチしており、そのままでも美味しいし、酒の肴としても堪能できるため、好みのアルコールと共に味わっても良いかもしれない。

東京駅では200種類以上の駅弁を販売している「祭」で購入可能。

Screenshot

Screenshot

普段の旅行に彩りを与えてくれる駅弁。

この春、美味しい駅弁を片手に、さまざまな旅先を堪能してみてはいかがだろうか?きっと素晴らしい出会いがあるに違いないのだ。

<お店の情報>
お店 駅弁屋 祭
住所 東京都千代田区丸の内1丁目9−1 グランスタ東京内 1F 中央通路
営業時間 05:30 – 22:00 (全日)